髪の毛の長い女性やペットがいると、掃除機をかけた時にブラシに毛がよくまとわりついていますよね。
このまとわりついた髪の毛をそのまま放置しておくとブラシの軸の部分に絡みついてブラシそのものが回り辛くなったり、またブラシの毛をまとわりついた髪の毛が寝かせてしまい、絨毯の毛の中に入り込んだゴミをかき出す機能を失ってしまうなど放置できません。
そして手でかける掃除機であれば吸い込みが悪いな？と言う様なちょっとした変化で気付くのですが、ロボット掃除機は全く見ていない部分で動いていますし、触れる機会もダストボックスにたまったゴミを捨てる時くらいで、裏返してブラシがどうなっているかなんてあまり見ません。
そこで今回は、そのまとわりつく髪や毛、糸くず等をまとわり尽かせないブラシを持った画期的なロボット掃除機「HaierTAB」をご紹介致します。
バリカンの様な刃がついたローラーブラシ
ロボット掃除機には主に2つの役割を果たすブラシが付属しています。
1つはゴミをかき集める為のサイドブラシで、これは走行中回転しながらゴミをロボット掃除機の下へ下へと集める役割をしています。
そしてもう1つはメインのローラーブラシで、これは普通の掃除機のブラシヘッドに入っているものと同じで、筒にブラシが埋め込まれており、ブラシが床の上や絨毯の中に入り込んだのホコリやチリ、ゴミ等を巻き上げ、そして吸引モーターがその巻き上げた様々なゴミをダストボックスへ吸い込みます。
その際に髪の毛やペットの毛、糸くずなどがブラシに引っ掛かってローラーに巻き付くのですが、それら巻き付いた毛を取るのに私達もハサミを使って毛を切って取る事があります。
その原理をローラーの中に内蔵したのがこの「HaierTAB」で、この「HaierTAB」のローラーの中にはバリカンの様な刃が内蔵されており、刃が左右に動く事で絡みついた毛を細かく切ってダストボックスに吸い込みますので、この「HaierTAB」ではローラーの清掃は不要な上に、吸引力も落ちません。
LDS+SLAMで効率的にお掃除
そしてこの「HaierTAB」にはLDS+SLAM機能を搭載しています。これは従来のロボット掃除機が、とりあえず進んで壁や障害物に当たれば方向を変えてまた進んで、バッテリーが無くなるまで掃除を続けると言う方式であった為に4回も5回も掃除する場所もあれば1度も掃除を行わない場所が出るなど、ムラのある掃除しかできませんでした。
ですが最近ではLDS(Laser Distance Sensor:レーザー距離計)とSLAM(Simultaneous Localization and Mapping:自己位置推定)技術で、ロボット掃除機から360度グルッとレーザーを照射し、障害物までの距離(この「HaierTAB」のLDSの射程は10m)を計測しSLAMと言う環境地図を作成する技術を用いて家の中の地図を作る事で掃除のムラをなくすだけでなく、掃除忘れがない様に効率的に掃除ができる技術を搭載しています。
またレーザー距離計で周囲の障害物を検出しますので、赤外線センサーでは検出できない水の入ったペットボトルや、超音波センサーで検出できない小さなおもちゃも検出し回避しますので、従来の様にロボット掃除機に掃除をさせるのでまず床の上のものを整理してと言う事はしなくても大丈夫です。
事前に水を入れてスタンバイしておけるウォータータンク
そしてこの「HaierTAB」には拭き掃除の機能も持っているのですが、多くの拭き掃除機能を持ったロボット掃除機は水タンク(この「HaierTAB」は230mLもの大容量の水タンクを持っています)をセットするとすぐにモップに水を供給し始めますので、水を予め入れておいて待機させておくと床をベチャベチャに濡らすと言う欠点を持っています。
そこでこの「HaierTAB」では電磁弁を内臓して、停止中や一時停止中、何か障害物に乗り上げてスタックした時等は自動的に弁を閉じて水を供給をストップする機構を搭載していますので床をベチャベチャに濡らすと言う事もありません。
またこの「HaierTAB」は拭き掃除を同時にさせる際にはただ真っ直ぐに進んで床を拭くのではなく、Yの字を描く様に進む様にプログラムされており、同じ場所を行ったり来たりさせる事でより綺麗に拭き上げます。
バキューム部分が分離
そしてこの「HaierTAB」には他のロボット掃除機にはない画期的なバキューム部分が取り外せ、ハンディー掃除機としも使えると言う、とっても便利な機能を搭載しています。
つまりどう言う事かと言いますと、この「HaierTAB」では、ハンディー掃除機が動く台車にセットできる様な構造になっており、この「HaierTAB」を買えばハンディー掃除機がセットされて来る様なもので、よくロボット掃除機を掃除する為に掃除機を使ったりしますが、この「HaierTAB」ではロボット掃除機の掃除もこの「HaierTAB」で完結できる事になり、余分な掃除は持たなくても良くなります。
また一度、部屋の間取りをマッピングさせてしまえばスマートフォンのアプリから掃除する場所と掃除しない場所を指定できる他、今日はどこを掃除したのかと言う事も確認できる様になっていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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