みなさんは疲れた時にデスクの上でそのまま突っ伏して寝たり、椅子にもたれかかったまま眠ったりする様な事ってありますか?
実はその状態って寝ている様で実は寝る事ができていないのです。
何故なら人間は寝ると脱力する為に身体を支える事ができません。ですから机の突っ伏して寝ていても、椅子にキャスターがついているならば、体重によって椅子は後ろに後退し、机からズリ落ちるのが普通ですし、椅子の背もたれにもたれて寝たとしても余程膝の部分が上がっている様な椅子か、背もたれの傾斜角度によって座面の傾斜角度も変わる様な椅子でなければ、前へ前へと滑って行って椅子からズリ落ちるはずです。
ですからマジでデスクや移動中の乗り物の中で熟睡したいのであれば安定して身体を固定する為のガジェットが必要です。
そこで今回は、安定した環境を提供するコミュート・ピロー「napEazy」をご紹介致します。
俯せ寝を得意とする枕
まずこの「napEazy」の特徴として挙げられるのは、携帯性はあまり重視せず寝心地を重視している点です。
「napEazy」もトラベルピローと言うかコミュート(通勤・通学)性を持たせた簡易枕がキャッチフレーズになっているのですが、重さも600gそこそこあり、大きさも幼児が使用する様な枕程度のサイズがありますので、どこへでも持ち歩けてと言うものではありませんが、オフィスや車の中に置いておいて、完全に横になって休む事ができない様な場所で睡眠を取る際にとても便利なのです。
と言いますのはこの「napEazy」は伸縮して任意の長さのポイントで固定できるアルミ製のポールで2つの枕が繋がっているのですが、枕そのものは硬質のウレタン等にカバーがかけられた様な構造になっていますので、体重をかけても変形する事がないのです。
ですから「napEazy」をデスクに立てかけ、枕の一方をお腹に当てて、もう片方の枕に頭を乗せれば、ポールが当たっているデスクの角を軸にして頭の重みで下がった枕はもう一方の枕がお腹に当たりちょうど重さ、圧力バランスが取れる様になっており、それ以上下がりも上がりもしない様になっています。
そしてお腹から頭までのラインは「napEazy」と平行に一直線になりますから、真っ直ぐに寝ているのと同じ様な状態なので、机の上に突っ伏して丸くなって寝ているよりは血行の悪化も避けられるので寝心地はすこぶる良いはずです。
腰痛クッションにも
また椅子に座った場合、大腿部に対して骨盤は90度の角度で垂直に立っているのが1番理想的で、その状態だと腰部の筋肉に負荷がかからず腰も痛くならないのですが、椅子が深かったりして背中が椅子の背もたれに当たらなかったり、疲れて骨盤が後湾(後ろに倒れる事)して来ると腰も丸くなるだけでなく腰部の筋肉も引っ張られて、前傾になった上肢を支える為に腰部の筋肉を過度に使用して上半身を支えますので腰痛を引き起こす方は引き起こします。
そこでこの「napEazy」を椅子の背もたれと腰部との間に挟んで腰椎のS字湾曲を保つ様に座る事で骨盤は垂直に立てて座る事ができ腰痛を防ぐ事ができます。
$3〜$7でキュートなカバーも
そしてこのグレー一色の「napEazy」にはペンギン、フクロウ、パンダと言った動物をモチーフにしたキュートなカバーの他、グレー以外のカバーも多数用意されており、幅広い年齢の方が愛着を持って使える様に工夫されています。
また、カバーにはポケットが設けられており、旅行中に盗まれては困る様な財布やカードケース、パスポートや旅券等を大切に収納しておける様にもなっていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/napeazy/napeazy-the-essential-home-office-and-commute-pillow
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