ゼロGクッション、体圧分散クッションなるジャンルのクッションが今流行っていますが、どうしてこのクッションがここまで人気があるのかご存じですか?
使った事がある方であれば体感されているのでお分かりになると思いますが、普通に椅子やソファーに座っているとお尻の出っ張った部分が1番座面に体重で押しつけられます。
そうするとどう言う事が起こるのかと言うと、座面から圧力を受けている皮膚や筋肉内の血管も圧迫を受けて細くなったり圧迫を受けて血液循環が悪くなり違和感や鈍痛を感じたりと言った症状が出て来ます。
一方、体圧分散クッションやゼロGクッションなるものはお尻との接触面がお尻の形に合わせて変形する事で同じ圧力でお尻をクッションが支える構造となる事から、圧迫による血液循環の悪化が起こらないのが特徴です。
そんな体圧分散クッションに冷却・冷感機能がついた「Dr.Relief 3.0」をご紹介致します。
専用のエアポンプで硬さを自由に調整
この「Dr.Relief 3.0」は最近流行のシリコンを素材としたハニカム構造のクッションではなく、よく梱包に使われるエアクッション(通称:ぷちぷち)の空気のたまる風船部分を何十倍にも大きくした様な構造になっているだけでなく、各風船は全てチューブで繋がっていて中の空気は移動できる様になっています。
それによって例えば重みが掛かった部分は凹み、凹んで追い出された空気は他のバルーンへと押し出されて、クッション「Dr.Relief 3.0」とお尻が受ける圧力を均一にする様になっています。
これを数学的に言うとパスカルの原理を使っていると言う事になります。
また空気をパンパンに目一杯入れずに、空気を少し抜いた状態でバルーンに入れ余裕を持たせてやる事でフワフワとした無重力な状態から少し抵抗のあると言うか硬めのクッションに調整する事ができますので、体圧分散クッションやゼロGクッションのあのフワフワとした感触が苦手と言う方でもこの「Dr.Relief 3.0」であれば調整できるので合うかもしれません。
専用の電動ポンプで給水・排水
そしてこの「Dr.Relief 3.0」のもう1つの売りは、水を注入する事ができる事です。
しかも水は専用の水も給排水する事ができる専用のポンプにて行われますので、使う側としては水の入った容器にポンプから伸びたホースを入れて電源ボタンを押すだけで、後は勝手に水をポンプが吸い上げて「Dr.Relief 3.0」の中に注水してくれます。
この時、氷水などを使えば「Dr.Relief 3.0」はなかり冷えますので、汗っかきの方で冷房がガンガン利いていても、座っているとお尻が汗で濡れてしまうと言う方は、この「Dr.Relief 3.0」ならもう汗をかかずとも住みますし、冷水ならヒヤッとして気持ち良く座れます。
またこの専用ポンプは逆回転させると排水もできる様になっていますので、「Dr.Relief 3.0」の中に水分を残さず電動ポンプで排出できる事でとても衛生的であるだけでなく、温くなって来たら電動ポンプなので手間なく水の入替作業ができると言う点も見逃せません。
滑らない座面で姿勢を維持
またこの「Dr.Relief 3.0」はただ快適性だけを追求しただけでなく、長時間使用時の身体への影響についてもよく考えられており、それは滑り辛いフリクションビートグリップ素材に見る事ができます。
よく長時間同じ椅子に座っているとお尻が滑って行って自然と腰が丸くなってしまっていて、これが腰痛の原因ともなったりします。
そこでこの「Dr.Relief 3.0」では滑り止め粒子を六角形(ハニカム状)に並べてプリントする事でお尻が座面を滑って前後しない工夫が施され、結果的にお尻を動かさず良い姿勢をキープする様に考えられています。
また70°傾斜した面でも滑らない事から、夏は水を入れて背中と椅子の背当ての当てにこの「Dr.Relief 3.0」を当てがって背中用のクッションとして利用したり、靴を脱いで足下クッションなどに使用すれば背中や足も汗をかかずに快適に過ごす事ができますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1847900569/drrelief-30-ultra-comfortable-water-air-seat-cushion
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