モバイルバッテリーにソーラーパネルが内蔵されていると、コンセントがない場所でも充電できると言うメリットがあり、海や山へ行ったり、災害時など電源が確保できない時にとても便利で助かります。
ただ、太陽の当たる場所に置いておいたら充電できると勘違いされていて、太陽の当たる場所に置いておいたのにあまり充電できていないから、壊れているんじゃない?と勘違いされる方がおられるのですが、ソラーパネルは太陽に対して垂直に光が当たると最大の発電量を得る事ができ、太陽とソーラーパネルの向きが垂直方向からズレると徐々に発電量を落として行きます。
ですから中には反射板を入れて本来なら太陽に向かってパネルを垂直に立てなくても、中の反射板が太陽の光を反射してソーラーパネルに対して常に垂直に太陽光が当たる様にしてくれると言った製品もあるのですが実際そう言う製品は少ない上に、太陽は常に位置を変えていますので、どの方向がベストの発電能力を得られるのか曇っていたりすると更によく分かりません。
そこで今回はソーラーパネルをどの向きに向けると良いのか教えてくれるソーラーチャージャー付きモバイルバッテリー「SUMMIT 7」をご紹介致します。
発電量をリアルタイムで監視できるアプリ
ではどの様にこの「SUMMIT 7」は、ソーラーパネルを向けるベストな向きとポイントを教えてくれるのかと言いますと、実はこの「SUMMIT 7」はBluetoothでスマートフォンとリンクさせる事ができ、発電量をリアルタイムで専用アプリに表示する事ができる様になっているからです。
つまり、スマートフォンのモニターを見ながら、発電量が最大(最大発電量は7.5W)になる向きに合わせてやり、そして太陽が移動する方向を少しだけズラ(太陽は1時間に15°移動しますので7〜8°前後)しておけば、バッテリー容量3,000mAh程度のスマートフォンであれば3時間程度でフル充電する事ができます、アプリでどれくらいの時間で充電できると言った事も確認できる様になっています。
雨が降っても安心なソーラーチャージャー
そしてこの「SUMMIT 7」はソーラーパネル、そしてオプションになっている”FOREST 5000”と言うバッテリー容量は5,000mAh、最大出力15.3W(5V/3A)のどちらもIP67防水性を持っており、この2つを組み合わせて充電しておく事で突然雨が降られても雨でショートして壊れてしまう様な心配はありません。
ですから直接スマートフォンを「SUMMIT 7」を接続して充電するよりは、先に”FOREST 5000”を充電しておいてから雨のかからない場所でスマートフォンを充電する方がベターです。
何故ならスマートフォンは防水仕様になっていても、水が充電コネクタから侵入した時は漏電したり、コネクタ部分から雨水がスマートフォン内部に侵入する可能性があるからなのです。
幅広い動作補償温度
そして「SUMMIT 7」も”FOREST 5000”も動作補償温度が幅広いのがとても魅力的です。
「SUMMIT 7」はー20℃〜60℃、”FOREST 5000”は−50℃〜50℃と、外気温がマイナスでも夏の40℃超えの気温でも機能に支障する事なく動く性能を持っているからです。
特にリチウムイオン電池やリチウムポリマー電池等のリチウムを使用したもの使用温度範囲は0℃〜35℃の範囲で使用するのが推薦されており、夏の直射日光が当たりバッテリー温度が50℃も60℃にも上がった状態で充電するとバッテリー性能(=バッテリー容量)は永久的に下がって行きますので、買って間もないのに、気温40℃の炎天下で3時間屋外に放置して充電したら2〜3回でバッテリーが充電されなくなったって言う事が実際に起こります。
そう言う意味でもこの”FOREST 5000”はしっかりと放熱の事も考えて作られていますので安心ですし、「SUMMIT 7」で覆い隠して充電するか、バッテリーだけ何かで覆い隠して影を作って充電してあげると性能低下も防げますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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