最近ようやく手指消毒用のアルコールも手に入りやすくなりましたが、アルコール消毒もやり過ぎると手指の油分が奪われカサカサになるだけでなく、酷くなると手荒れやあかぎれを引き起こすので、肌の弱い方は消毒する必要がなければ消毒はしたくないと思っておられます。
そこで最近、主にネット通販でよく見かけるのが、ドアオープナーと呼ばれるカテゴリーの商品です。
このドアオープナーと言うのは、自宅外で素手でドアの取っ手等に触りたくない時に、取っ手に引っ掛けて引く為のフックで、直接ドアに触れなくてもドアを開ける事ができます。
またフックの先端を使ってエレベーターのボタン等を押す事もできますし、中には先端がタッチペンの様になっていてATM等のタッチパネルのボタンを押す事ができる様になったものもあります。
ただ問題は押した後のドアオープナーをどこに収納するかです。と言うのもウィルスはモノからモノへと移りますから、引っ掛けた場所、押した場所にウィルスが付着していれば当然のごとくドアオープナー側にも付着しており、裸のままバッグやポケットに入れるとそこにまたウィルスが付着し、素手でそこを触ると今度は手にウィルスは移ります。
そこで今回は、そう言うウィルスの移動を気にしなくても良いドアオープナー「SAFE FINGER」をご紹介致します。
カバー付きのドアオープナー
ではこの「SAFE FINGER」では何故、ウィルスの伝搬を気にしなくても良いのかと言いますと、合皮製のカバーがついているからなのです。
フック部分で何かを引っ掛けたり、押したりした後はカバーを伸ばして元に戻すとフック部分はカバーで覆われてしまいますので、フックに接触したカバー部分にはウィルスは付着しますが、完全にフック部分を覆ってしまいますのでこれ以上どこにもウィルスは移動しません。
更にドアの取っ手を触ったりする際にカバーが指を覆い隠すので、誤って指が直接ドアノブに接触するのを塞いでくれるのですが、この「SAFE FINGER」は親指と人差し指や中指でつまむ様な持ち方になるため、つり革に引っ掛けて身体を支えるにはちょっと力が入らないので、通勤や通学でつり革を持つ事が多い方は別な方法を見つける必要があります。
カバーの部分で覆って回すドアノブ
また全てのドアやモノがフックで引っ掛けて引いて開けられたりする訳ではありません。
中には押して開けるドアもあるでしょうし、レバー式ではない回転式の丸いドアノブならドアノブを握って回さないとドアは動きもしません。
そこでこの「SAFE FINGER」ではカバー部分でドアノブを覆って回すと言う使い方もできますし、カバーは合皮で作られていますので滑ってドアノブが回らなくて開ける事ができないと言うこともありません。
銅と銀で殺菌
そしてこの「SAFE FINGER」は殺菌効果を持つことが良く知られている銅や銀と言った素材で作られている所も見逃せません。
もしこの「SAFE FINGER」が触れた部分にウイルスが付着したとしても銅イオンや銀イオン(銅よりも銀の光が抗菌効果が大きい)でウィルスは死滅しますし、少なくとも金属にウィルスは伝搬しますが、そこでは一切分裂して増えず人間の体内等に入って粘膜で増殖しますので、この「SAFE FINGER」の上では理論上はほぼ死滅してしまうはずですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細をご覧ください、
https://www.kickstarter.com/projects/the-frenchie-co/safe-finger
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