車のバッテリーが上がってしまった時に一時的にエンジンを回す為のセルモーター(スターター)に電力を供給し、放電してしまってエンジンの始動ができなくなってしまったバッテリーの代わりなるものをジャンプスターターと言います。
このジャンプスターターがあれば、もしバッテリーが上がってしまった様な時にJAFを呼ぶ必要がありませんし、近くにJAFの作業車がいなかったり混んでいたりして何時間も待たされる事なく、エンジンをかけてすぐに移動する事ができます。
ただ問題はジャンプスーターターを使う機会って1年に1度あるかないかなので、いざ使いたいと言う時にフル充電してあったはずのバッテリーが自然放電していて、全く役に立たないと言う事もあるからなのです。
そしてそのジャンプスターターを充電しようにも最近のものはUSB電源を使っての充電ですからモバイルバッテリーを持っていれば再充電できるかもしれませんが、エンジンを始動するだけのバッテリーを充電しようと思うと何時間かかるか分かりません。
そこで今回は、よく使うガジェットとコラボレーションさせる事で充電のし忘れがない様に仕向けた「Jumpi 3 in 1 Jumpstarter」をご紹介致します。
ダッシュボードに入るサイズのコードレス掃除機
ではまず最初にこの「Jumpi 3 in 1 Jumpstarter」で1番使うであろうモードはコードレス掃除機でしょう。
掃除機としてはサイクロン掃除機になり、吸引したゴミは掃除機先端のビンの中に溜まる様になっていますので、ゴミパックの交換の様なものも不要ですし、そのままゴミ袋にゴミは入れて捨てる事ができます。
またこのコードレス掃除機は車載専用と考えられ電源がなくても使える様にバッテリーで動く様になっているのはもちろんなのですが、ダッシュボードに入るサイズ(長さ30cm)になっているだけでなく、このコードレス掃除機を入れた事で車両の整備手帳等と言ったものが入らなくならない様に、ボディーが三角形になっており、ダッシュボードの底にピッタリと合う様になっているのも必見です。
また延長ノズルが付属していますので、シートの隙間やポケットの中に入ってしまったゴミやホコリも綺麗に吸い込んで掃除する事ができます。
スタート電流800A
次に本命のジャンプスターターとしての機能ですが、こちらはスタート電流と言ってエンジン始動時に流せる最大電流が800Aとなっています。
この800Aでどれくらいの排気量のガソリンエンジン車が始動できるかと言いますと、100A=1000ccと言う関係式があるので数字上は排気量8Lまでのガソリン車と言う事になりますので、ほぼどの様な乗用車でもエンジンをかける事ができます。
また1度エンジンの始動に失敗しても10回までは再トライできるだけのバッテリー容量(フル充電されている事が前提ですが)がありますのでご安心下さい。
ちなみに出力電圧は12Vですから電圧24Vのトラックでは使用できませんのでご注意下さい。
USB-C入力で1時間でフル充電
そしてバッテリーにはUSB-C充電端子とUSB-A出力端子を備え、最大5V/2Aで充電できる他、最大5V/2Aでスマートフォンやタブレットを充電する機能も備えています。
またバッテリー容量も6,000mAhと大容量なので、車から離れる際にスマートフォンの充電がない事に気づた様な時にバッテリーを掃除機から抜いて持ち出すと充電しながら移動する事ができ便利です。
またこう言う使い方をする事でバッテリーの充電忘れを防ぎ、いざ車のバッテリーが上がってしまった時も焦らずに冷静にこの「Jumpi 3 in 1 Jumpstarter」でエンジンを始動して何事もなかったかの様に移動する事ができますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/jumpi/jumpi-3-in-1-car-jumpstarter-vacuum-and-powerbank
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