みなさんはフローリングの上に敷いたカーペットが動いたり、ロボット掃除機が乗り越える時にカーペットを巻き上げてロボット掃除機が立ち往生していたりなど、フローリングの上に敷いたカーペットを固定しないままにしておく事で起こった事件や不具合エピソードの様なものは誰もがいくつかは持っていると思います。
ですがカーペットをフローリングの床に固定しようと思えば両面テープで貼り付けると言う選択肢しかなく、これが季節毎にカーペットを交換したり、たまにカーペットの下を掃除したりする時にカーペットを持ち上げると両面テープの粘着力が弱まりまた貼り替える手間が増えます。
またカーペットを交換したり貼り直す際にカーペット用のフローリング両面テープと言った製品を使用していても剥がす際にはフローリングに両面テープが残るだけでなく、ノリがフローリング側に残ったりする事も多々あり、なかなか綺麗には剥がせません。
そこで今回は両面テープではなく磁石でカーペットをフローリングに固定すると言う新しい発想の元に生まれた「MagnaMat」をご紹介致します。
カーペットの4隅に三角形の「MagnaMat」を貼るだけ
さてこの「MagnaMat」には、三角形のプレート状のマグネット板と金属製プレートが4セット入っており、使い方としてはカーペットの4隅に貼り、場所を決めたら金属プレート側の両面テープを剥がして金属プレートをフローリングの床に貼り付けるだけと、両面テープをカーペットの周囲全部に貼ってフローリングの床に貼り付ける両面テープよる固定と比べるとはるかに簡単に固定作業を終える事ができます。
しかも両面テープによりカーペットの固定はされた事がある方であれば、貼って行く間にカーペットの上に乗って移動したりすると若干カーペットが移動したりして最後にシワが寄って一度で綺麗には貼れないのですが、この「MagnaMat」はそう言う事はありません。
意外にもズレない
そしてたった4隅にマグネットを貼るだけなのにこの「MagnaMat」を貼ったカーペットは意外にもズレません。
その秘密はフローリング側に貼る金属プレートの中心部分には丸い穴が空いており、反対にカーペットに貼るマグネットプレートには丸い穴と同じ直径の円筒系の突起がついており、ちょうどこの突起が穴にはまる事で引っ掛かって動かない様にしているのです。
これがマグネットの力だけですと、横にスライドさせると簡単に外れてしまいますが、たった1つの突起が引っ掛かって動かないのですから、アイデアですよね。
カーペットを上げて掃除が可能
そしてこの「MagnaMat」にはカーペットを上げてカーペットの下を掃除できると言うメリットがあります。
これが両面テープでしたら上げて掃除するなんて事はできませんし、上げて掃除をするともれなく何回目後かにはテープを貼り直さなければいけませんが、マグネットなのでそう言う事がないのです。
でもここでカーペットを上げて掃除する必要があるの?と思われる方も多いかもしれませんが、意外とカーペットを上げるとカーペットの周囲のフローリングとの隙間にはゴミが溜まっていますし、カーペットの網目を抜けてフローリングに細かなホコリやチリと言ったものも堆積していますので、ダニ対策等を含めて本来は掃除するのがベターなのですが、この「MagnaMat」はそれが簡単にできますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/magnamatrugholder/magnamat-the-magnetic-rug-lock
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