みなさんは使っているワイヤレスイヤホンに満足されていますか?
最近ではアクティブノイズキャンセラーやパッシブノイズキャンセラーと言った周囲の雑音を完璧ではないにしてもある程度低減して周囲がうるさくてもワイヤレスイヤホンが静かな環境を作り出してくれるAirPods Proの様なワイヤレスイヤホンが最近では増えて来ています。
一方、ワイヤレスイヤホンはAirPods Proの様な耳栓タイプのカナル型と、AirPodsの様に耳に引っ掛けるタイプのインナーイヤー型に分かれ、カナル型の方が完全に耳を塞いでしまい周囲の雑音が入って来ませんので、よりノイズキャンセラーの効果が得やすくなっています。
そして今回紹介するワイヤレスイヤホン「PaMu Quiet」はそのノイズ低減レベルが最大40dBとAirPods Proよりも減衰率が高いのです。
ノイズリダクション-40dBの世界とは?
AirPods Proのノイズリダクションレベルは35dBなので、AirPods Proを持っておられる方は40dBがどれくらいのレベルなのか想像できるかと思いますが、実際どれくらいの実力かと言うと、例えば話し声が全く聞こえず鉛筆を滑らす音だけが響く試験会場が全く無音になるレベルであると共に、電車が行き交うガード下が静かなオフィスの静けさにまで変わるレベルです。
そしてそれを実現しているのは2つ+通話用の3つのマイクで、楽曲を聴いている際には3つのマイクによって周囲の雑音を拾う事で、あらゆる方向から聞こえるノイズ(騒音)を拾いノイズを低減し-40dBを実現しています。
バックホールの効果
次にこの「PaMu Quiet」には他のイヤホンにはあまり見る事がないバックホールと言う通気口が設けられています。
カナル型イヤホンの場合、耳を完全に密閉してしまいますので、イヤホン内のスピーカーが振動する事で耳の中の圧力が高まり、ちょうど水中に潜った様な状態になり、サウンドがボワ〜ンとぼやけたり、頭がクラクラしたりと言った症状となって現れたりする事があるのですが、バックホールを設ける事でこの「PaMu Quiet」は密閉された耳の中の圧力を下げる事ができ、よりクリアなサウンドを楽しむ事ができます。
低音の再生性能に優れたチタン製10mmドライバー
そして「PaMu Quiet」はサウンドに関してもかなり拘っており、チタンを原材料とした直径10mmのアジャイルペンチタンコンポジットダイアフラムを使用しており、全周波数に渡ってバランスの取れたサウンドを奏でます。
実際、AirPods Proと比較すると低音域での周波数特性がAirPods Proとは比較にならない程良いと言う事が分かり、低音独特のズンズンと言う振動もこの「PaMu Quiet」なら感じ取る事ができます。
更にオーディオコーディックとしてapt-XとAACをサポートしていますので、apt-Xプロファイルを搭載したAndroidスマートフォンやiPhoneではより良い音でサウンドを楽しむ事ができます。
なおワイヤレスイヤホンの連続際再生時間はcVcをONにした状態で概ね3時間前後で、バッテリー内蔵のケースで2回フル充電可能で合計再生時間は10.5時間となっておりますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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