昔の家庭用の電動の空気入れと言えば、車のシガープラグから電源を取るか、家庭用コンセントから電源を取る様なタイプしかない上に、音だけはやたらと大きいのにも関わらず、空気が入るのは非常に遅くて、ビニールプールを膨らませたら子どもがまだぁ〜と、待てずにだだをこね出す様な電動空気入れしかありませんでした。
ですが今ではバッテリーで動くだけでなくモーターも、レアメタルのお陰でコンパクトで非常に強力なものがある事で大きさや性能は様々ながらたいていの電動空気入れは、ボール、ビニールプール、自転車のタイヤはもちろん、バイクや自動車のタイヤに空気を入れる事ができるものが殆どです。
そこで今回は携帯性に優れた全自動の電動空気入れ「MOJIETU Lightning」をご紹介致します。
オートだから空気圧を知らなくても大丈夫
この「MOJIETU Lightning」の特徴は、自動車のタイヤに空気を入れるのか?それともバイクなのか?自転車なのか?ボールなのか?アイコンでシメされた4つの選択肢から空気を入れる対象物を選びスタートボタンを押すだけで、どれくらいの圧力で空気を入れるのか知らなくてもワンプッシュで自動で空気を入れる事ができる所です。
例えば自動車であれば国産車であれば運転席のドアキャッチャー近くにタイヤの空気圧が明示されたシールが貼られていますし、自転車やバイクであれば、タイヤに空気圧が刻印されていますので、それら空気圧を見て空気圧が分かる空気入れであれば空気入れが表示する空気圧を見ながら空気を入れます。
ですがこの「MOJIETU Lightning」ではアイコンで何に空気を入れるのかを選ぶ事で、およそ標準気圧で空気を入れてくれますので、女性でも簡単に空気が入れられるのがメリットです。
ただあくまでも標準気圧で、自転車は3kgf/cm²なので自動で良いのですが、車は2.5kgf/cm²と燃費重視の方にはちょっと低めの空気圧が標準になっていますので、そう言う場合は自分で3kgf/cm²等に手動で空気圧を設定して自動ストップで空気を入れると言う事もできる様になっています。
ただ、車のタイヤの様にタイヤをジャッキアップせずにタイヤに車体の加重がかかったまま空気を入れる様な場合は、車体の重さにもよりますが1本あたり10分程度時間を要すると言う様な事もありますので、そう言う時は面倒でなければジャッキアップしてタイヤにかかる加重を無くせばより早く空気を入れる事ができます。
また最大設定気圧は150psi、10.3barになっておりますので家庭であれば、この「MOJIETU Lightning」でどの様なものにでも空気を規定気圧で注入する事ができます。
携帯性に優れたサイズ
またこの「MOJIETU Lightning」の押しは何と言ってもサイズです。
350mL缶よりも少し長い、高さ140mm、直径70mmと言う事で、例えばバックパックの外ポケットに入れて持ち歩いたり、車であればダッシュボード、スクーターであればシート下のヘルメット収納スペース、自転車であればドリンクホルダーに差し込んで常に携帯できる事で、いつでもどこでもタイヤの空気圧が気になったその時に空気を入れる事ができるのがこの「MOJIETU Lightning」の便利な点です。
警告等にもなる空気入れ
更にこの「MOJIETU Lightning」には照明としては非力ながらLEDを内蔵しており、ちょっと明かりが欲しいと言った場合や、夜間、車やバイクが故障して路肩に停車した様な場合、LEDを赤点滅させる事で警告等して後続車に停車している事を注意喚起できる機能も備えていますので、もし電動ポンプが欲しいなと思っておられる方で興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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