みなさんのご家庭にもアルコールであったり洗剤が入ったスプレーボトルがあるかと思いますが、まだボトルの中に液剤が残っているのにも関わらずスプレー噴射できなくてイラッとしたなんて事はありませんか?
スプレーって液剤がたくさん入っている間は斜めにしても横向きにしてもレバーを握れば普通に液剤が噴射されるのですが、液剤が少なくなり、チューブの先端部分が液面から飛び出ていると液を吸いませんので、液剤が少なくなりスプレーを立てた状態で噴霧できない様な状況では噴霧する事が困難になるだけでなく、霧状、泡状に噴霧できず液ダレさせてしまったりと色々と不具合が起こって来ます。
そこで今回は、最後の一滴まで苦労せずに噴霧可能なスプレーボトル「PIVOT Spray Bottles」をご紹介致します。
可変範囲は180°
きっとおそらく、薬剤が少なくなって来てボトルを傾けるとチューブの先端が液面から飛び出てある特定の角度に傾けないと薬剤を吸い上げる事ができないスプレーボトルにイラッとされた事がある様な方はいるはずなのでしょうが、何故か今までスプレーボトルについては革新的なイノベーションもなく延々と同じ思いをされておられる方は多いかと思います。
ですがこの「PIVOT Spray Bottles」があればそんな悩みも一発解消です。
何故ならこの「PIVOT Spray Bottles」はスプレーヘッドの部分が180°も動く様になっているからです。
つまり床と平行にスプレーを向けて噴霧すればチューブの先端はスプレーボトルの底まで達していますので、残り一滴と言う様な所まで頑張れば吸い上げて噴霧できますが、ボトルヘッドを斜め下に向けたり斜め上に向けたりする様な状況下ではチューブの先端が液面から出てしまう事があり、液剤を吸うためにボトルを水平に戻してある程度液剤を吸ったら斜めに向けて噴射してと言う事を繰り返さないといけません。
しかも液剤ではなくチューブに空気が入ってしまうとせっかく吸い上げた液剤がまたボトル内に戻ってしまうほか、チューブが空気を吸っている為に圧力が高まらず噴霧する液剤が霧状や泡状にならず垂れ落ちてしまうと言う事もあり液剤が残り少ないと何かと不便です。
ですがこの「PIVOT Spray Bottles」の様にヘッド部分が動く事でヘッドを斜めに向けた際にボトルの底と液面が平行になる様にヘッドの角度を調整する事でチューブは常に液面よりも下に位置する様になりますので、液剤の残量が少なくなっても楽にスプレーする事ができる様になります。
引き出しに収納可能な高さ
またこの「PIVOT Spray Bottles」は収納する時はヘッド部分を完全に折り畳む事で一般的な950mLスプレーボトルに対して約30%ほど高さが低くなるため、今まで様に棚の上に乗せたり、バーに引っ掛けていたスプレーボトルも引き出しに入れて収納する事ができる様になりますので、出しっぱなしのスプレーが気になっていた方はスッキリと片付ける事がこれで出来ます。
またボトルそのものも円筒形ではなく長方形になっており、狭いスペースにキッチリと隙間なく並べて収納する事ができますので、引き出しの限られたスペースを有効に活用する事ができます。
希釈に便利な目盛付き
またスプレーボトル本体には単位はオンスですが目盛がつけられており、薬剤を希釈してボトル詰めする様な場合に、別な容器を使って計量をしたり、別な容器で希釈してからボトル詰めする事なく直接この「PIVOT Spray Bottles」に注いで希釈作業する事ができます。
またボトル本体はHDPE(高密度ポリエチレン)でスプレーもPP(ポリプロピレン)なのでアルコール噴霧用のボトルとして使えたりしますし、もちろん洗剤、薬品、オイルと言ったものなど万能に使えますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/pivotspray/pivot-the-spray-bottle-reinvented
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