ゲーム実況やライブ配信を行う際に合った方が便利なのがステレオミキサーと言って複数の音を合成する為の装置で、実況音声やスマートフォンやタブレット、PCからのサウンドを合成し配信に乗せて放送する事ができるのですが、こう言った専用マシンを使うメリットはアプリの不具合で途中でタブレットやPCがフリーズして配信を中止にせざるをえなかったり、CPU負荷が増えて配信が途切れたりする様な事がない事です。
そして今回紹介するステレオミキサー「COMMANDER M1」は、音を合成するだけでなく様々な機能を備えています。
ファンタム電源が搭載された本格的なステレオミキサー
今回紹介するステレオミキー「COMMANDER M1」には3.5mmのステレオプラグがマイク用2ポートにオーディオ入力用1ポート、そして入出力が切替られるポートが1ポート、スピーカーやアンプへの出力を1ポート備えており、前面にはヘッドフォン接続用の3.5mmジャックとヘッドセット接続用の3.5mmジャックが備えられています。
またこの他に楽器等をダイレクトに接続できる6.5mmのプラグ入力を1ポート備えています。
更にこの他にこの「COMMANDER M1」にはマイク接続用のXLRコネクタを2ポート搭載しているのですが、このXLRコネクタには48Vのファンタム電源も搭載されており、本格的な放送用のマイクを使ってライブ配信を行える他、電源がUSB電源ですのでモバイルバッテリー等で動く事から屋外からの実況中継などもに使えますし、出力用USB-CポートにPCを接続してPCを使ったライブ放送も行える様になっています。
Bluetoothによるワイヤレス接続が可能
次にこの「COMMANDER M1」ならではの魅力的な機能がBluetooth接続です。
Bluetoothでスマートフォン等を接続する事で、スマートフォンから楽曲を再生する事ができますので、音楽を流したり、ゲーム実況のサウンドなどもBluetoothで接続できますので、ライブ放送用のPCから音声だけを「COMMANDER M1」に入れ、また戻してと言った手間な事をしなくても良いので非常に便利です。
またノイズリダクション回路を搭載していますので、屋外でのライブ放送でも割とクリアな放送をキープする事ができますし、ボイスチェンジャーや効果音等も多数内蔵するなどライブ放送を盛り上げる機能も備えていますし、この「COMMANDER M1」には64MBのメモリーが搭載されており合計で約800秒近くのサウンドが録音できる様になっていますので、オープニングサウンドや効果音としてライブ放送に挿入する事も出来る様になっています。
ラインチェック機能
そしてステレオミキサーでよくあるのがカフを上げたのに声が流れない、サウンドが流れないと言った接続不良で、放送中にこれをやってしまうと原因を追及する為に暫く放送を中断するか、内容を急遽変えなくてはならずバタバタになってしまいます。
そうならない為にも事前にラインはチェックしておいた方が良いのですが、何かのはずみでラインを引っかけて抜いてしまうと言う事もあり事前に準備をしていたからと言ってアクシデントを避ける事は100%出来ません。
そこでこの「COMMANDER M1」ではPCに専用のアプリを入れUSBでPCと接続しアプリを起動しておけば各ライン入力の接続状況を一目で確認できる機能を備えていますので、万が一途中でラインが外れてしまっても逐一チェックしておけばすぐに気付く事ができ放送事故を回避する事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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