watchOS7.3にてようやく心電図の計測が出来る様になったAppleWatchですが、AppleWatchでは従来からMacのロック解除ができましたが、今度はiPhoneのロックの解除が出来る様になり、マスク装着でFaceIDが使えない今、非常に魅力的な製品になりつつあり、今度こそAppleWatchを買おうかどうか真剣に悩んでおられる方も多いのではないでしょうか?
ただそのAppleWatchですが、2世代目までは頻繁に充電が必要でしたが、今の6世代目のAppleWatchは常時点灯しているだけでなく1日使っていても充電の必要はない程バッテリーの持ちは飛躍的良くなっていますが、それでも1日に1回は充電しておいた方が安心です。
ただその充電には専用の磁気充電ケーブルが必要で、残念ながらQiワイヤレス充電器では充電できませんので、必ずAppleWatch用の充電設備を用意しなければなりませんし、旅行や出張に行く際には必ず持って行かないと、忘れると購入できるショップが限られる上に高価なので大変な事になります。
そこで今回は、Qiワイヤレス充電装置を使いAppleWatchを充電できるワイヤレス充電アダプタ「MagBrother」をご紹介致します。
ジャストMagSafeサイズ
まずこの「MagBrother」は、Qiワイヤレス充電装置の上に置きQiワイヤレス充電には対応していないAppleWatchを充電する為のアダプタになるのですが、まず特徴としてMagSafeとピッタリ重なるサイズに仕上げてありなおかつ磁力によってMagSafeにピッタリとくっつく様に作られており、振動で「MagBrother」がズレたりする事がないので、確実にAppleWatchを充電できるアダプタになります。
またMagSafeアダプタを利用できる事でAppleWatchの磁気充電ケーブルはもう不要ですし、USB-Cしか出力ポートはなく、USB-A出力のないUSB充電器でも充電できると言うメリットを持っており、iPhone12と交互に充電するとしてもMagSafeとiPhone12の組み合わせでは15Wと言う高出力でワイヤレス充電が可能なので、まず両者どちらもが充電できなくて困ると言う様な事はありません。
一般的なQiワイヤレス充電器からも充電可能
またMagSafeでもQiワイヤレス充電を利用していますので、当然の様に他のQIワイヤレス充電器でもこの「MagBrother」は使用できますし、AppleWatchの充電電力は1W前後なので5W出力のQiワイヤレス充電器でも充電できると言うメリットもあり、古いワイヤレス充電器を再利用すると言った手もあります。
またAppleWatchを使っておられる方の殆どはiPhoneユーザなのであまり関係ないかもしれませんが、技術的な事を言えばAndroidスマートフォンのうち、Galaxy S10、S20、S21シリーズやGalaxy Note 10、20、Huawei P30と言ったワイヤレス充電に対応したスマートフォンからも逆充電する事が可能です。
ナイトスタンドモードでも充電可能
更に充電コイルの部分は90度立つ、ナイトスタンドモード(AppleWatchを横向きに置く事で時計のデジタル表示ができるモード)で充電が可能な他、Qiワイヤレス充電台がなくてもUSB-Cポートを持つUSB電源があれば直接USB-Cケーブルを使用しQiワイヤレス充電器がなくても充電できる様になっていますので、どうもあの磁気充電ケーブルが邪魔と言う方はこう言ったアダプタを利用してみるのも1つの手ではないでしょうか?
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/571849409/magbrother-pocket-sized-wireless-apple-watch-charger
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