今では普通に家電量販やホームセンターで見かける様になったポータブルクーラーですが、え?こんなに小さくて本当に冷えるの?と思えるくらいコンパクトなのですが、リアルに涼しい、冷たい風がポータブルクーラーからは吹き出して来ます。
また中にはコンセントで動作するものもありますが、バッテリーを搭載しているものあり、バッテリーを搭載したものは電源が必要ありませんので、夏の蒸し暑くて寝られないテントの中で快眠するには欠かせない存在です。
そんなポータブルクーラーに冷やす以外の機能を盛り込んだまさにアウトドア向きの「BreezeNova」をご紹介致します。
機能的には家庭用クーラーと同じ
今回紹介する「BreezeNova」も家電量販店やホームセンターで見かけるポータブルクーラーも気温的な構造は家庭用のクーラー、特にウィンドクーラーと同じです。
基本的にはコンプレッサーで冷媒液を圧縮し、冷媒液の管が通るラジエターに当たる風が冷却され冷風が出て来ると言う構造は家庭のエアコンと同じで、暖められた冷媒液は熱交換器によって排熱され、冷媒液はまた圧縮されて戻されます。
つまりポータブルクーラーは吹き出し口からは冷風が出て来ますが、それと同時に排気口は暖かい空気が出ますので、室内で使うと言う場合は室温に変化は起こりません(厳密に言えばクーラーが発生させる熱があるので室温は上がります)。
ですが、例えば職場や自宅でも設定温度で女性は寒い、男性は暑いと言った論争が起こりますが、この「BreezeNova」を使えば暑い方はこの「BreezeNova」を使い身体を冷やせば、冷えすぎて膝掛けや上着を着なければ寒くていられないと言う方と同じ空間での強調が取れます。
またテントなどで使う場合には排気用ダクトが付属しており、屋外に暖かい空気を排出する様に設置すれば、最大5時間(Gentle Fanモードの時で、Strong FanやInstant Fanではもっと短くなります)はバッテリーだけで涼しくいられます。
蚊取りマット
そしてこの「BreezeNova」には何と最近再び注目を集めつつある蚊取りマットを使い冷風と共に蚊取りマットから蒸発した薬剤成分を拡散して周囲で飛び回っている蚊を退治すると言う機能を持っています。
蚊取りマットはマットに染み込ませた薬剤を加熱する事で蒸散させるのですが、液体ボトル式のものと違い1晩で使い切れば捨てれば良く、しかもマット式でコンパクトなのでアウトドアで使うと言う点においては便利です。
ポタ電機能も搭載
更にこの「BreezeNova」には大容量のバッテリーを有効活用すべくUSB-Aポートを3つ、USB-Cポートを3つの合計6つの出力ポートを備え、最大6台のデバイスを同時に充電すると言う能力を持っています。
それに加えてBluetoothスピーカーも搭載しており、キャンプ等で音楽を楽しみながらワイワイと騒いだりと言った事もできる様になっていますし、LED照明機能もあり、クーラーとしてだけではなく様々な用途に使えますので(暖房機能はありません)、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。