1日歩き回った後や運動をした後に足が怠くなったりすると言った様な事は誰にでも起こりますし、寝て起きれば翌日には足はスッキリとしていたのに、最近はしっかりと睡眠時間を取っていてお何だかだる重い、だる痛い、と言う日が続いていると言う様な事も体調や他の様々な要因で起こる様な事もあります。
そう言う時の解消法としては血液循環を良くする事を考えるのが1番です。血液循環を良くしておけば代謝が促進され、足にたまった疲労物質も早く除去されて足はスッキリとして行きますが、それには着圧ソックスと言って足を締め付けるきつめの靴下がよく使われます。
着圧ソックスの原理は締め付ける事で血管に圧力をかけ細くする事で、水道のホースを強くつまむと水が勢いよく遠くまで飛ぶのと同じで、血管内の圧力が高まり血液をより強い力で押し流すからなのですが、この着圧ソックスって履くのも脱ぐのも結構大変なんですよね。
そこで今回は、ただ履いているだけで足の疲れを取ってくれるスリッポン「Kane」をご紹介致します。
ツブツブで足裏を刺激
ではまずどの様にこの「Kane」は足の疲れを除去するのかと言いますと複合的な構造、方法で取る様になっているのですが、まず最初に目に付くのが靴底おツブツブです。
この「Kane」の靴底には米粒の様な形をした模様がエンボス加工されており、このツブツブで足裏を刺激する事で私達がよく知っている健康サンダルと同じ様な結構促進効果を狙っているのですが、このツブツブはただのパターンで描かれているのではなく、医師監修の元にツボを意識し、そのツボを刺激する様に配置されていますので、ピッタリと足のサイズに合ったものを選ぶ事がマストです。
3点締めで疲れ知らず
そして「Kane」では踵、土踏まず、足の甲の3点で足を締め付ける様な形状にする事で「Kane」の中で足が動かない様な工夫も施されています。
靴が大き過ぎると足が余計に疲れると言うのはよく言われますが、これは歩行中に足を上げて脱げそうな靴を履いていると早く足を前へ出して着地させようと言う力が働きますので、必然的に歩幅が狭くなります。
そのために同じ距離を歩くのに歩数が多くなり、運動量が上がる事で疲れますし、なおかつ靴の中で足が移動すると踏ん張ろうとする力も働きますので余計な力が入り、これも疲れる要因です。
そこでこの「Kane」では、外から内へと足を締め付ける様な形状にする事で足下を気にせず歩く事ができる様にして余計な負担がかからない様に考えられています。
グリップ力と衝撃吸収能力を備えたアウトソール
また疲れない靴の条件としてピッタリと足に合っている事の他に着地した時の衝撃吸収能力は必須です。
今ではスニーカーは踵に衝撃吸収素材を使ったりエアクッションを埋め込んだりして踵から足に伝わる衝撃を吸収する様に出来ていますが、この「Kane」は衝撃を吸収するフォーム素材をアウトソールに使うだけでなくあえて横方向にスリットを入れる事で着地時に踵がアールを描く様に地面に接地できる様にする事で着地の衝撃を更に抑える工夫が施されています。
更に蹴り出しに関してもつま先部分にも横方向にスリットを入れる事でアウトソールが足の状態に合わせて曲がり地面との接触面積や接触時間を長くする事で、蹴り出す力を地面に効率良く伝える事で軽い力、少ない力で前へ前へと進める様な気風も取り入れられています。
そしてこの「Kane」は足に優しいだけでなくサトウキビの絞りかす等の廃棄される天然素材を利用して作られており地球環境にも優しく作られていますので、もし興味を持たれた方はサイズやカラーラインアップなど下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/kanefootwear/kane-active-recovery-footwear
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