普及型のロボット掃除機が登場した頃はロボット掃除機はとりあえずバッテリーを使い切るまで縦横無尽に部屋の中を走り回りゴミを吸い込んでいましたので、床の上にロボット掃除機が吸い込むともれなく動作を止めてしまいそうなリボンやネックレスの様なものは落としておけませんでしたし、子どもが出しっぱなしにしているおもちゃ等もその当時のロボット掃除機は認識する事ができませんでしたので、おもちゃを押しながら移動して更に散らけていました。
ところが今はと言うと、LiDARセンサーのおかげでロボット掃除機自らが部屋の見取り図を作りそして吸い残しなく綺麗に掃除してくれますし、LiDARセンサーによって入った抜けられない椅子の足の間なども簡単にスリ抜ける事ができる様になっています。
そして今回紹介する「Neabot Q11」は、子どもさんが散らけて行ったおもちゃを除けながら掃除してくれる画期的なロボット掃除機です。
高さ2cm以上のものが検出できるLiDARセンサー
さて、この「Neabot Q11」の1番の特徴は何と言ってもdToF LiDARセンサーによって高さ2cm以上の物体を検出する事ができる事です。
それによってこの「Neabot Q11」は床の上に置かれた本はもちろん、子どもさんの小さなトミカの様なオモチャも検出する事ができるだけでなく、dToF LiDARセンサーによって3Dマッピングされて大きさや形状まで分かりますので、「Neabot Q11」が抜ける事ができる幅さえあればおもちゃが散らかったリビングや、子ども部屋の中もスイスイと上手に床の上に散乱したおもちゃをかき分けながらゴミを吸い込んで行きます。
またロボット掃除機が苦手な椅子の脚の間も足の太さが2cm以上あれば物体と認識してくれますので、椅子に当たる事なくスイスイとスリ抜けてお掃除してくれますし、また従来ロボット掃除機が苦手だった段差も、2cm以下と言う制約はあるものの乗り越えれますので、フローリングの上に敷いた絨毯なども楽々と上って掃除してくれます。
手を汚さないダストボックス
またこの「Neabot Q11」では充電ステーションとダストボックスが合体しており、バッテリーの充電のためにドックに戻ると自動的にロボット掃除機のゴミをドックが自動吸引しゴミをドック内に溜め込む様になっていますので、少なくとも毎日、2日に1回と言ったロボット掃除機のゴミ捨ては不要になります。
とは言ってもフィルターに細かなホコリはたまりますので定期的な掃除は必要ですし、ブラシに絡みついた糸くずや髪の毛と言ったものも除去しなければいけませんが、それでも従来のロボット掃除機よりは頻度は少なくて済みます。
またこのロボット掃除機のゴミを自動的に吸い込んで溜め込むダストボックスですが、こちらには掃除機用の紙パックがセットでき、紙パックの中にロボット掃除機から吸い取ったゴミは溜め込まれますので、ゴミを処理する際もゴミの詰まった紙パックを取り出して処理するだけなのでとても楽です。
壁との隙間は8mm
そしてこの「Neabot Q11」が得意なのはおもちゃが散乱した床を除けながらゴミを収集するだけではありません。
壁際の掃除も大得意で、「Neabot Q11」側面に内蔵されたウォールセンサーによって壁からの距離8mmをキープしてゴミをブラシでかき集め吸い込んで行きますので、壁際のホコリのたまり易い部分の吸い残しもありませんし、逆に掃除機を使って掃除をするより部屋はピカピカですし、フローリングと床を見分け吸引力を変えて掃除しますのでカーペットなどもゴミ1つ残りません。
またウォータンクを備えモップをロボット掃除機の底に装備する事ができますので床の拭き掃除なども得意ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
powerScrub 1
を購入したのですが、水量が充分あるのに足りませんと言ってくる。赤いランプがついたままです。
カチャッと正しく備えていますが駄目です。
お手入れが出来ずにいます。
返事ください
はじめまして。
水が入っているのに警告ランプが点灯すると言う事は水位センサー等の不良が考えられますので、メーカーに直接ご連絡なさってはいかがでしょうか?