ゲーミングキーボードと呼ばれるキーボードのキーに使われているCherryMXと言うブランドキーには、今ではたくさんの互換キーが発売されています。
その中でも日本で広く知られているのがGateron, Kailhですが、これ以外にもたくさんのキーのブランドはあり、CherryMXと同等の性能を持ちながら価格は半分以下と言うものもあり、耐久性等を考えると未知数な所はあります。
ですが、その中でもスペックもCherryMXにほぼ近くキーの価格はほどほどに安いOutemuキーを使った100キー・キーボード「Hatsiu Mechanical Keyboard」をご紹介致します。
赤軸と青軸
今回紹介するキーボード「Hatsiu Mechanical Keyboard」にはOutemuキーの赤軸と青軸のどちらかをチョイスできる様になっています。
そしてキーのスペックですが、まずCherryMXのスペックが
赤軸→押込圧:45cN ストローク:4.0mm-0.4mm 接点:2.0mm±0.6mm
青軸→押込圧:60cN ストローク:4.0mm-0.4mm 接点:2.0mm±0.6mm
となりますので、赤軸はCherryMXとほぼ同じで、青軸は押込圧が50cNですからどちらかと言えば静音の赤軸がカシャカシャと音を立てる感じになります。
コンパクトなのにテンキープラス
そして今回紹介するキーボード「Hatsiu Mechanical Keyboard」の最大の魅力は、キーボードサイズは36.6cm×11.7cmとコンパクトなのにベゼルレスにした事でテンキーがキーボード上にレイアウト、備わっている所です。
このテンキーはゲームにおいてはキャラクターの移動と言った目的で使われる事も多く、ゲーミングキーボードでは欠かせないのですが、やはりワイヤレスキーボードの多くは持ち運び、持ち歩きと言う事も考えテンキーを抜いて86キーでキーボードを設計したりする為、ゲーミングキーを使いマクロ機能などもあって使いたいなと思ってもテンキーレスな事で諦めざるをえません。
ですが、この「Hatsiu Mechanical Keyboard」に至ってはしっかりとテンキーがあるのでゲームにも使えますし、Excel等の表計算ソフトで数字を入力する事が作業的に多いと言う方にもこのキーボード「Hatsiu Mechanical Keyboard」は便利に使って頂けますし、何よりWindows以外にMacでもAndroidでも利用できると言うのが魅力的な所です。
5台のデバイスと同時ペアリング
そしてワイヤレスキーボードとして魅力的なのは最大5つのデバイスと同時ペアリングしておける事です。
たいてのBluetoothキーボードの同時接続数は3台なのでそれ以上のデバイスとペリングさせておいて利用したいと言った場合、ペアリングのし直しと言う作業が必要になってきます。
ですがこの「Hatsiu Mechanical Keyboard」ではBluetoothで3台、2.4GHzを使った通信ドンクルで1台、ケーブルで1台の合計5台のデバイスをキーボードから接続先を変えて利用する事ができますし、その切替もQWERと言うのもオシャレな所です。
またワイヤレスですとバッテリーをフル充電にしておけばバックライトONで40時間の利用可能ですし、OFFなら何と600時間も連続使用する事ができるロングライフ設計となっていいますので、もし驚異を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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