楽曲を聴く際にシャカシャカとした音よりも、ズンズンとお腹に響く様な重低音がある方が、サウンドに迫力もあり聴き応えがありますが、なかなかポータブルスピーカーでそう言う重低音を奏でるスピーカーには出会えません。
それはポータブルにする時点で重量を軽くさせなければ、持ち運ぶのに不便だと言う事があるからです。ただそうなるとボディーはほぼ樹脂となり、柔らかい樹脂はスピーカーから奏でた音波を吸収してしまいますので、どちらかと言うとマイルドな音になってしまいます。
そこでそう言う今ひとつ音質的にパッとしないポータブルスピーカーに音質重視のBluetoothで連続再生時間6時間を誇るスピーカー「Cannon」をご紹介致します。
TWS機能でリアルステレオ
さて、この「Cannon」はスピーカー1本でもBluetoohスピーカーとしてサウンドを奏でる事ができるのですが、もう1本の「Cannon」を隣に置く事でお互いが繋がりステレオスピーカーとして楽曲を奏でるTWS(True Wireless Stereo)と言う機能を備えています。
このTWSは言うなれば2つのスピーカーを使いリアル・ステレオで楽曲を奏でる事ができる規格と言うか方式で、TWS機能を内蔵していない2つのスピーカーで構成されるBluetoothスピーカーではモノラル信号を2つのスピーカーから演奏する事で疑似的にステレオに感じさせているだけで、リアルなステレオ演奏ではないのですが、この「Cannon」はTWSをサポートしているのでリアルに臨場感あるサウンドを奏でる事が可能です。
アルミボディーで360°サラウンド
ところでスピーカーのボディーと言うとたいてい樹脂か木製です。
これはスピーカーに指向性を持たせるだけでなく、スピーカーが震える振動でスピーカーのボディーが振動して雑味と言いますか、余分な音を出さない様にしているのです。
ところがこの「Cannon」はあえてアルミ製のボディーにする事で真上に向いている5Wのスピーカーから奏でるサウンドをあえてアルミ製ボディーで反響させてボディーを震えさせる事で周囲360°あらゆる方向に重厚感あるサウンドを奏でます。
そして重いボディーは置いている場所にもよりますが、乗せているデスク等にサウンドの振動を伝達しそのデスクそのものもスピーカーに変えてしまいます。
更にバッテリーを内蔵して、最大6時間の連続再生が可能となっていますので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをオランください。
https://www.kickstarter.com/projects/374518888/cannon-true-wireless-stereo-ultra-mini-bluetooth-s
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