コンセントからニョキニョキと生えるUSB充電器をスッキリとさせたいと思った事ってありませんか?
昔なら電池を入れていた様な小型のガジェットも今ではUSBで充電する様になっていますので、たくさんのガジェットを充電する為にコンセントに複数のUSB充電器が差さっていると言う方も多いと思います。
こうしたコンセントに差さっているたくさんのUSB充電器をスッキリさせる方法は1つで、USB充電機能を持った延長コンセントを利用するのがベストなのですが、ホームセンターや家電量販店と言った場所で見かけるUSB充電器の殆どはUSB-Aコネクタのみで、最近増えて来たUSB-C方式のコネクタを備えた延長コンセントがないのが実情です。
ですが今回紹介する延長コンセント「Krait」ならUSB-C PD100Wに対応しているので、PCも直接充電する事が可能です。
モジュール式で延長が可能なコンセント
今回紹介する延長コンセント「Krait」はモジュール式のコンセントで、ACコンセントを3つ備えた”AC Puzzle”、USB充電器の”DC Puzzle”、コンセントの元となるコードのついた”Source Puzzle”、直接コンセントに差し込めるコンセントアダプタ”Plug Puzzle”の4つから構成されており、ACコンセントには至っては両端に接続用のコネクタを備えていますので”AC Puzzle”はいくつでも増設する事が可能です。
ただコンセント容量は合計で1600Wなので、たくさんの家電製品を使う場合はいくらコンセントを増設できるからと言ってもブレーカーが落ちない様に気をつけなければいけませんが、”AC Puzzle”そのものに過電流保護機能がついているので”Source Puzzle”の電源コードに過電流が流れ続けて溶ける、燃えると言った事はないので安心です。
Bluetoothでコンセント・コントロール
また”AC Puzzle”はBluetooth通信機能を持っており、スマートフォンとペアリングさせておく事でスマートフォンから個々のコンセントのON/OFFができる他、タイマー機能も持っていますので、タイマーで切れないホットカーペットをついつい切り忘れて一晩中つけっぱなしにしてしまうと言う様な方は、”AC Puzzle”のタイマーを使い常に決まった時間に切れる様にしておく事で切り忘れを防ぐ事ができます。
また事故防止のためにコンセントを抜くとコンセントをOFFする様になっている他、コンセントの差し込みが甘くても給電しない設計となるなど安全性も十分です。
”DC Puzzle”の充電性能
そして1番期待する”DC Puzzle”にはUSB-Cポート2ポートにUSB-A2ポートの合計4ポートを備えており、合計で最大100W給電が可能です。
そして各ポートの出力電力の振り分けはUSB-C1ポートだけでしたらUSB-C PD(Power Deliver)で100W給電が可能で、MacBook Proも最速で充電が可能ですし、USB-C2ポートを同時に使用した場合は65W+35Wに振り分けられる様になっています。
またUSB-Aを併用して使った場合、USB-C1ポートは最低でも45W出力が確保されておりMacBook Proも使用しながら充電できる様になっている他、USB-C2ポートにUSB-Aを使った場合、USB-Cは45W+30Wで、USB-Aは1ポートのみなら最大出力は18Wで2ポート同時、つまり4ポート全てを使った場合はそれぞれ10Wが最大出力になります。
またUSB-Aポート1ポートのみの場合はQuickCharge3.0の急速充電に対応しており最大30W出力が可能になっています。
但し、”DC Puzzle”は「Krait」に1つしか接続できないのが少し残念な所で、複数使いたい場合は”Plug Puzzle”と”DC Puzzle”でUSB充電器にして使うのが便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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