以前から気になっていた”Lanmodo Vast Pro”と言うドライブレコーダーは一般的なドライブレコーダーとは違いSONY製の非常に感度の高いCMOSカメラを採用する事で、真っ暗な夜道で、昼間とまでは言えないものの夕方くらいの明るさにカメラが捉えた周囲の映像を明るく増幅してくれるドライブレコーダーです。
そして画角は45°とちょっと狭いものの300m先に見える人や野生動物もハッキリとモニターに映し出してくれますので、年と共に暗くなるとモノが見え辛くなっている昨今、こう入れたドライブの補助をしてくれるカメラ・ドライブレコーダーに非常に興味を持っていました。
ですが”Lanmodo Vast Pro”はカメラとモニターが一体化されていますので、ダッシュボードの中央に設置してモニターを見やすい角度にするとカメラの向いている向きが斜め前方になり、今度カメラを真っ直ぐ前方に向けるために運転席の正面に設置するとモニターによって前方が見え辛くなるのではなくかと懸念があったので手を出さなかったのですが、今回紹介する「Lanmodo Vast M1」はまさに理想的なカメラなのです。
カメラ部分が分離
ではどう言った所が理想的なのかと言いますと、モニター部分とカメラ部分が分離した事です。
両者が分離する事で、カメラを向けたい向きとモニターの設置位置や向きを自分の思い通りに設定する事が出来る様になりましたし、何と言っても見逃せないのが、”Lanmodo Vast Pro”と使用しているCCDは同じで、真っ暗な街灯1つない道路で300m先の物体を見分けられるくらい映像を明るく増幅できる機能は同じなのですが、画角が45°だったのが75°にまで拡張されより広範囲を撮影できる様になった事です。
また8インチのモニターの設置に関しても”Lanmodo Vast Pro”がダッシュボード上にしか置けなかったのが、吸盤付きアームによってフロントガラスに貼り付けられる様にもなりましたし、バックミラーにも引っ掛けられる様になっています。
そして設置に関して言えば、シガープラグの他にODBアダプターが標準でついていますので、最近の車はシガープラグではなくUSB電源がついているだけの車両もあり電源工事をしたりしなければならないのが1つの厄介ごとだったのですが、ODBIIと言う車両診断コネクタ(運転席の足下に必ずあります)から電源が取れるアダプタがついていますので不要な電源工事はしなくても良いですし、常時電源も取れるので駐車中の監視もバッチリと行ってくれます。
ロービームの先を映し出すナイトビジョンの実力
そしてまたヘッドライトのロービームの照射距離はおよそ40m先、ハイビームでも100m先です。
一方この「Lanmodo Vast M1」で使用されているSONY製のCMOSは0.0001luxと言う月明かりも出ていない様な真っ暗闇であっても300m先のハイビームの光すらも届かない様な距離に存在する人や野生動物、障害物と言ったものをハッキリ、クッキリと映し出してくれますので、安心して運転をする事ができますしまた事故等の危険性も減らしてくれます。
画角170°、20m先まで見渡せるナイトビジョン・バックカメラ
そして”Lanmodo Vast Pro”と同じバックカメラがこの「Lanmodo Vast M1」でもオプションとして追加が可能です。
このバックカメラも非常に優秀で、画角170°で1080P画質と、まだまだ画質の上では720Pとかが多いバックカメラの中にあっては解像度の高いCCDを使っているだけでなくナイトビジョン(暗視)機能を持っており何とバックライトの届かない20m先まで映し出す事ができますので、駐車時やバックする際の危険もいち早く察知する事ができます。
なお現在、投資キャンペーンはindiegogoとmakuakeで行われておりmakuakeは日本のクラファンサイトで安心感があり日本語のサポートも行ってくれますが、indiegogoの方が価格は少し安くなっていますので、どちらで投資されるかはご自身でご判断ください。
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