スキーやスノーボードに行って、1番イヤなのは滑るためにはゲレンデを登って行かなくてはいけない事です。
小生が行くゲレンデは人も少なくてとても滑りやすくて良いのですが、利用者が少ない分リフトの数も少なく、リフトが設置されていないコースもあり、こう言ったコースは滑っている方も稀で滑り放題なのですが、コースを滑っているよりも、コースに移動する為の時間の方が長くて、一体何をやっているのやら?と思う事もしばしばです。
そんな時に今回紹介するポータブルリフト「PL1」があれば、ウインタースポーツがもっと楽しくなるのは間違いありません。
どこにでも設置できるリフト
今回紹介するポータブルリフト「PL1」は、リフトのない所で「PL1」を利用しゲレンデを上って行く、移動する事ができます。
まず最初に滑走する前にスタート地点周囲にある木などにロープをくくりつけるか、ストッパーを雪深くに埋めた上で腰にロープの入った網の袋をぶら下げて滑って行きます。
そうするとロープはスタート地点からずっと自分の滑ったコースに沿って落ちて行きますので、スタート地点に戻る際にはロープを「PL1」に引っ掛け、後は「PL1」に引っ張って行ってもらうだけなので、もし周囲の人に迷惑をかける事がない様なゲレンデでしたら、まさにパーソナルなリフトがどこにでも設置できると言う事になります。
また「PL1」を使う事で、登るの1時間、滑るの3分だったゲレンデを同じ1時間で何往復する事もでき、滑る事に集中する事ができます。また「PL1」はそこそこの大きさはありますが、ハンドルを外せばバックパックに入れて背負って移動できるサイズなのもこの「PL1」の魅力の1つです。
1度のフル充電で….
ただ問題は、バッテリーで「PL1」は動いており、1回の充電で使える回数と言うか距離は決まっています。
例えば斜度15°のゲレンデを上がる場合、体重64kgの方であれば総距離1140m分しか1度の充電で運んでくれませんし、体重が100kgにもなるとこの半分になります。
逆に体重が軽ければ更に利用距離は伸びますし、モバイルバッテリー等で充電しながら滑るのであればもうちょっと使えそうですが、どちらにせよ予備バッテリーを含めてバッテリーの持ちがとても気になる所ですが、製品としてはとても魅力的なので、詳細を含めて気になった方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/zoaeng/pl1-a-portable-rope-tow-for-the-backcountry
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