sparkfunのサイトを徘徊していたら、面白いデバイスを発見した。その名も「Electric Imp」。
Eye-FiやFlashAirなんかはSDカードにWi-Fiの通信機能がついたものですが、こいつは形はSDカードなんだが、SDカードではなく、Wi-Fi通信機能を持ったプログラミング可能なデバイス。端子はSDカードじゃないのでI/O端子となっとります。
スペックはこんな感じ
- WEP, WPA and WPA2 encryption
- Cortex-M3 core gives great performance combined with low power consumption
- 6 I/O – UARTs, I2C, SPI, analog in and out, PWMs, GPIOs… all selectable under software control
このカードそのものが6つI/Oを持っていて、PWMも行えるし、SPIやI2C通信なんかもサポートしてます
まず使い方はElectric Impのサイトで登録をする(クリックするとサイトに飛ぶよ)
次にスマホで「Electric Imp」のアプリをダウンロード
アプリを開いて、先ほど登録したUsername(e-mail)とパスでログイン
続いて接続するネットワークのSSIDを選んでパスを入れる
次にElectric Impの電源を入れて(各種シールドが出ていでそれを利用するか自作するか。SDカードスロットが使えるから自作もok)
アプリで「Send Blinkup」ってボタンを押せばカウントダウンが始まるのでカードとスマホの画面を下の画像の様にくっつけて設定を行う
この操作でElectric ImpにSSIDとパスが登録されてWi-Fi接続できるようになり、Electric ImpのサイトにMacアドレスがおそらく送信されて
プログラムが書き込めるようになる(まだ手元に届いてないので想像)。
プログラミングはブラウザベースで、ブラウザからWi-Fi経由でElectric Impに書き込むと言った感じになるので、おそらくこの想像は当たっていると思われる
ちなみにこれ、BlinkUp Technologyって言う技術を使って通信しているらしい
Electric Impは下記sparkfunのサイトから買えます
https://www.sparkfun.com/products/11395
ちなみにsparkfunで売っているシールドは2種類
https://www.sparkfun.com/products/11400 | |
こっちのシールドはArduino UNO等にそのまま差し込めます |
デバイスが届いたら、使用レポートを上げたいと思います
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