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Wi-Fi通信機能を持ったプログラミングができるSDカード型デバイス「Electric Imp」

 sparkfunのサイトを徘徊していたら、面白いデバイスを発見した。その名も「Electric Imp」。
Eye-FiやFlashAirなんかはSDカードにWi-Fiの通信機能がついたものですが、こいつは形はSDカードなんだが、SDカードではなく、Wi-Fi通信機能を持ったプログラミング可能なデバイス。端子はSDカードじゃないのでI/O端子となっとります。

11395-03

11395-05

スペックはこんな感じ

  • WEP, WPA and WPA2 encryption
  • Cortex-M3 core gives great performance combined with low power consumption
  • 6 I/O – UARTs, I2C, SPI, analog in and out, PWMs, GPIOs… all selectable under software control

このカードそのものが6つI/Oを持っていて、PWMも行えるし、SPIやI2C通信なんかもサポートしてます

まず使い方はElectric Impのサイトで登録をする(クリックするとサイトに飛ぶよ)

次にスマホで「Electric Imp」のアプリをダウンロード

アプリを開いて、先ほど登録したUsername(e-mail)とパスでログイン
続いて接続するネットワークのSSIDを選んでパスを入れる

 

 次にElectric Impの電源を入れて(各種シールドが出ていでそれを利用するか自作するか。SDカードスロットが使えるから自作もok)
アプリで「Send Blinkup」ってボタンを押せばカウントダウンが始まるのでカードとスマホの画面を下の画像の様にくっつけて設定を行う

 

 

この操作でElectric ImpにSSIDとパスが登録されてWi-Fi接続できるようになり、Electric ImpのサイトにMacアドレスがおそらく送信されて
プログラムが書き込めるようになる(まだ手元に届いてないので想像)。
プログラミングはブラウザベースで、ブラウザからWi-Fi経由でElectric Impに書き込むと言った感じになるので、おそらくこの想像は当たっていると思われる

ちなみにこれ、BlinkUp Technologyって言う技術を使って通信しているらしい

Electric Impは下記sparkfunのサイトから買えます
https://www.sparkfun.com/products/11395

ちなみにsparkfunで売っているシールドは2種類

https://www.sparkfun.com/products/11400

こっちのシールドはArduino UNO等にそのまま差し込めます

https://www.sparkfun.com/products/11401

 

デバイスが届いたら、使用レポートを上げたいと思います

 

 

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