ネコをペットとて飼う利点は、ほとんど世話をしなくても良いと言う事です。
トイレも決まった場所でしますし、トイレをした後は自分で砂をかけて処理しますので犬の様にシートを片付けたり、汚物を踏みつけた足を拭いたりと言った手間がほとんどかかりません。
また水に関しても犬の様にはガブガブとは水を飲まないので、浄水機能付きのウォーターサーバーがあれば、部屋の空調を入れ、カリカリをたくさん器に入れておけば2〜3日程度の旅行であれば愛ネコを自宅に残したままでも旅行する事は可能です。
とは言っても放置した汚物はやはり腐敗・発酵が進むとどうしても臭って来てしまいます。そこで今回は、ネコ用の全自動トイレ「ChouBox」をご紹介致します。
オゾンで強力脱臭
ネコの場合、砂の上でトイレをした後、砂を汚物にかけるのが一般的です。ですから砂が汚物と混ざる事で汚物は団子の様に固まります(中にはそのままの子もいたりしますが、一応固まるのは固まります)。
そして固まった汚物を分離して別なボックスに隔離するのが、ネコ用の全自動トイレの基本仕様で、綺麗な砂と固まった汚物は網を通す事で分離できる様になっています。
ただ分離された汚物はただボックスに入っているだけですので、そのままでは腐敗が進み悪臭を放つのですが、この「ChouBox」では強力な殺菌作用を持つオゾンを使って臭いを撲滅するのが魅力的な所です。
この「ChouBox」の他にもネコ用の全自動トイレはあり、もちろん回収した汚物が臭わない様に脱臭装置をつけたりしているものもあるのですが活性炭での脱臭であったり紫外線での脱臭であったり、オゾンでの脱臭に比べると効果の弱いものばかりなので脱臭効果に一抹の不安があったのですが、オゾンを使っている時点でこの「ChouBox」は安心です。
しかも汚物ボックスは10Lもあるので、2〜3匹のネコが1週間排泄する分くらいは貯められそうなので、処理頻度が減ってこちらも楽になります。
上部オープンで挟み込みも安心
次にこの「ChouBox」の魅力な点は汚物を処理する際にタンクが回転するのですが、多くの全自動トイレが汚物分離中にネコが入り込まない様に完全に密閉された状態で作動する様になっています。
これはセイフティー設計としてはごくごく自然なのですが、もしセンサーが作動しない状態になっている上にトイレの中にネコが残っているのにも関わらず動いてしまったとしたら愛ネコが怪我をします。
そう言う点においてこの「ChouBox」は逆の発想で、もしセンサーが作動しなくてもネコが怪我をしない様に最後まで開口部は開放された状態で動く様になっていますので、最悪入った状態のままトイレが作動して汚物を分離しようとした場合、飛び抜けて逃げる事もできますし、もし動作中のトイレに入ろうとしても接触センサーが働いて愛ネコの身体を挟み込まない様になっていますので安心です。
またセイフティー機能はこの他にもあり、トイレの位置口と内部に赤外線センサーが内蔵されておりネコがもし入ろうとしていたり、既に中にいる場合検知できる様になっている他、トイレの底には重量センサーも入っていて、装置の重さの変化も見ていますのでどれか1つセンサーが故障したとしても他のセンサーでネコの検出をカバー出来る様になっています。
個別にトイレの使用をチェック
またこの「ChouBox」はトイレの使用状況を監視する事で健康チェックする機能がついており、スマートフォンからいつでも健康状態を見る事が出来るのですが、ネコ1匹1匹の体重をトラッキングする機能があり、個別に排泄をチェックする事ができますので多頭飼いしている方であればどのネコの体調が今、優れないのかと言った事も個別に分かる様になっており便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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