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アルカリ単1乾電池8本で25tトラックのエンジンも始動可能なジャンプスターター「KOMA」

みなさんはジャンプスターターと言うエンジンの始動用具はご存じですか?
バッテリーが上がってしまうとエンジンはかからなくなりますので、今までは他のエンジンを回しっぱなしにした状態の車とブースターケーブルで接続してエンジンをかけると言うのがオーソドックスだったのですが、今では掌サイズのジャンプスターターと言う、言うなれば車用のモバイルバッテリーの様な物が数年前に発売され徐々にその種類も増えて今ではその手軽さからブスターケーブルではなくジャンプスターターを購入される方も増えています。

ただこのジャンプスターターは頻繁に使うものではなく、おそらく1年に1回使うか使わないかなので、いざ使おうと思った時にバッテリーが自然放電して使えなくなっている事が実際にあり、そうなるとジャンプスターターが充電されるまでエンジンをかける事ができず、急いでいる時などはかなりの時間ロスになってしまいます。

そう言う時にこの「KOMA」であればもしバッテリーが切れていても、すぐに交換できますので時間をロスする事なくまた再び走り出す事ができます。


では何故この「KOMA」はすぐにバッテリーの交換ができるのか?それはこの「KOMA」がアルカリ単1電池8本を電源としているからなのです。
単1電池ならコンビニでは無理でも、ホームセンターやスーパー、100円均一ショップなどでも見かけ比較的、手に入りやすい電池ですからもし電池が自然放電してしまっていても安心ですし、名の知れた大手メーカーのアルカリ乾電池であればその寿命は10年もありますから、購入して数年なら自然放電の心配もありません。

ところでこの「KOMA」のすごい所はたった単1乾電池8本で25tトラックの大きなエンジンも始動できると言う事です。もちろんみなさんが持っておられる乗用車(12V)でも始動できますので、もしドライブの道中でトラックがバッテリー上がりで立ち往生している様な場面に出くわした場合でも助ける事ができますし、その他重機や農機具、ボートに至るまであらゆるものにこの「KOMA」1台で対応する事ができます。

では実際にその始動性能はと言うと25t車が始動できるのですから桁外れ高く始動電流は200Aなのですが、もしそれでエンジンが回らない場合はブーストして500Aの始動電流と最大4,400Aのピーク電流を流す事ができるのです。ですからこの「KOMA」は25tトラックに積んである様なエンジンでも回す事ができるのです。

そんな「KOMA」について興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/1390681402/koma-d-type-battery-powered-vehicle-jump-starter

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