最近は何でもスマートフォンと繋がっており、トレーニング機器などもスマートフォンで管理する事が出来る様になっており、どの様なマシンでどの様なトレーニングをどれくらいの量行ったのか?と言う様な事もスマートフォンで管理できるので、自分で自ら記録する必要はありません。
そしてそれは縄跳びでも同じで、センサーの入った縄跳びを使えば何回跳んだのか、どれくらいの時間飛んだのか?と言う様な事もスマートフォンで管理できる様になっているのですが、問題は精度で、自動計測機能を持った縄跳びの多くで早く飛びすぎると実際には、カウント漏れを起こすものが多いと言う事が分かっています。
そこで今回はオーバースペックにする事でカウント漏れを起こさないデジタルなわとび「Raynolse」をご紹介致します。
1重跳びと2重跳びを識別カウント
今回紹介するデジタル縄跳び「Raynolse」は4つのホールセンサー(磁気を検出するセンサー)を90°毎に配置し、縄の回転とシンクロして回る磁石がホールセンサーの前を横切る際の磁界の変化を検出する事で縄跳びの回数をカウントするのですが、その精度が最大1秒間に30回と言う、人間には到底できるものではないオーバースペックの回転検出精度を与える事でカウント漏れを決して起こさないデジタルなわとびに仕上げられています。
また、「Raynolse」は1重跳びと2重跳びの縄を回す際のパターンをしっかりと判別するする機能を持っており、他のデジタル縄跳びでした2重跳びを10回飛べば総ジャンプ回数は20回とカウントする所をこの「Raynolse」では1重跳びは1重跳びとして、2重跳びは2重跳びとして認識し2重跳びを10回飛んでも10回しかカウントしない仕様になっており間違いませんし、1重跳びと2重跳びは自動的に判別されてカウントされるので、飛ぶ側としては自由に飛ぶ事ができます。
ブルブルして教えてくれる
次にこのデジタル縄跳びは、何回跳んだかを教えてくれる機能を持っており、スティック内に内蔵されたバイブレーションモーターが震える事で今、何回飛んでいるのかと言う事が分かります。
具体的には10回毎に0.1秒の短い振動が起こり、100回に達すると0.5秒のちょっと長めの振動になります。また200回までは10回毎に0.1秒の短い振動で知らせてくれ、200回に達するとまた0.5秒のちょっと長めの振動と言った感じで教えてくれ、1000回に達すると0.5秒の振動を0.5秒のインターバルを開けて2回振動します。
またスマートフォン側で専用のアプリを起動しておけばリアルタイムに縄跳びの状況は反映される様になっていますし、予定していたワークアウトの終了やオーバーワーク等もスティックの振動で通知してくれる様になっています。
付け替えられるワイヤー
そして「Raynolse」に付属する縄は2種類で、直径2mmのスチールケーブルか、直径5mmのPVCコーティングされたスチールケーブルがそれぞれ3m入っており、もちろん自分の背丈に合わせてカットし、「Raynolse」にセットして飛べるのは言うまでもありません。
また市販のケーブルも当然取り付ける事ができ、直径2mmから5mmまでのケーブルに対応し、ケーブルの種類はスチールケーブルでもPVCコーティングケーブルでもナイロンケーブルでも何でも接続可能で、自分のフィーリングに合ったケーブルで飛ぶ事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/raynolse/raynolse-the-double-under-tracking-jump-rope
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