みなさんはペットって飼われていますか?
ペットって可愛くて癒やしを与えてくれて、本当になくてはならない存在なのですが、一度飼うと、旅行等にも出かけられませんし、仕事終わりにご飯を食べて帰るなんて事もできないと言う様な場合も飼っているペットの種類によってはありますので、そう言った事も考えるとaiboと言ったペット型ロボットも視野に入って来ますが、いかんせん殆どの方がペット型ロボットなんて飼った事がないので、機械に詳しくないからだとかうまく使いこなせるのだとか、色々と不安に思う方も多いでしょうし、中には20万円弱もの大金をペット型ロボットにと言う方もおられると思います。
そこで今回はお試しって感覚ではないものの価格も安く、なおかつ可愛いペット型ロボット「Loona」をご紹介致します。
パタパタさせて超カワイイ
今回紹介するペット型ロボット「Loona」は前後に4つのタイヤを装備しており、この4つのタイヤで移動する様になっているのですが、車輪は回転して実際に移動する事ができるだけでなく、タイヤを固定している足はクルクルと回転できる様にもなっており、顔に当たる部分にあるディスプレイに表示される表情と前タイヤを上げた仕草が何ともディスニーの映画”カーズ”に出て来る”メーター”の様でもあり超カワイく、カーズ好きには
またこの他にも耳の先が光るギミックがあったり、ひっくり返ってもうまくタイヤを使って起き上がったり、見れば見るほど可愛くそして愛おしくなるロボットです。
AIカメラによってよりリアルな動きに
次にこの「Loona」にはAIカメラが搭載されており、AIカメラによって人の顔だとかモノ、更にはジェスチャーまで認識する事ができるのです。
ですから例えば、開いた手を足下に差し出す動作をすれば手を認識して”お手”をしますし、人差し指を床に向けて立てて、クルクルと回転させて”お回り”のジェスチャーをすれば実際に「Loona」はクルクルと回転して”お回り”をしてくれます。
この他にもボールを認識してボールを追いかけたり、よく知られた犬が行う行動をこの「Loona」はやってくれます。
またCCDカメラの他に3D-ToFカメラと言って距離を計測するセンサーも合わせて搭載している事から、例えば移動するにしてもCCDだけの画像ですと距離感が分からないので避けようと思うと随分手前から避ける様なルートで進まなくてはいけませんが、3D-ToFでしたら障害物までの距離を正確に把握する事ができますので、ギリギリ障害物を避ける様な最短ルートで移動する事ができます。
そしてこの「Loona」には足下を駆け回りながらついて来ると言う動きもしてくれるのですが、そう言った動きもCCDだけでしたら誤って床に降りて来る足下に走り込んで踏まれてしまうと言う様な事故も発生しかねませんが、距離が分かれば足が降りて来て、距離はあとどれくらいと言う事が把握する事ができるので逃げて踏まれる事はありません。
”Amazon Lex”エンジン搭載で会話を認識
そしてこの「Loona」にはAmaon Alexaにも搭載されている音声認識エンジン、人工知能(AI)が搭載されており、”Hi Loona”と言うキーワードに続く言葉(英語)を理解して、呼んだ人の元へ走って来たり、顔の役割を果たしているディスプレイに様々な表情を映し出してみたり、耳や車輪を動かして様々な仕草を見せてくれます。
またこの他にスクラッチライクな専用のプログラミングツールを使い、新たな動きを覚えさせたりする事も出来ますし、「Loona」のカメラを通して見える景色を見ながらラジコンの様に操縦して走り回らせると言った事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/keyitechnology/meet-loona-the-petbot-you-will-fall-in-love
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