QRコード決済がもたらしたキャシュレス化の波は我々の生活スタイルにも大きな影響を与え、特にキャッシュレス化によってお財布を持たず支払は全てスマートフォンを使い、QRコード決済やお財布ケータイが使えるショップでしか買物はしないと言う様なスタイルも生み出しています。
ただ中にはお財布ケータイ対応のスマートフォンを持っていない、登録していない、クレジットカードは使えるけれどICカードやQRコード決済は使えないと言う愛用のショップも少なくなく、そう言う時の為にミニマム財布やカード収納に的を絞ったカードケースも非常に多くの製品が今ではたくさんあります。
そこで今回は、まったく使い方の違うカードケース「V-MAG」をご紹介致します。
V-MAG Alpha
まず最初に紹介する”V-MAG Alpha”は、カードの出し入れのし易さを追求したカードケースです。
一般的に多くのカード専用ケースでは、重ねてポケットに収納したカードを取り出すためにプルタブを引く事でポケットからカードを引っ張り出す、レバーを引っ張ると階段状にカードが飛び出ると言う様な形でカードを選びやすくしています。
ですがこの方法はカードを見つけ易くしているだけでカードを取りだしてリーダーにカードを読ませるまでにはここから更に時間を必要としますので、人が並んでいるからと言って焦ってもそう支払が早くなるものでもありません。
一報この”V-MAG Alpha”はスピードを優先するために3収納力を犠牲にし、たった3枚のカードしか収納できませんが、左右と上部に設けたスロット部分にそれぞれ1枚ずつカードを収納する事で何の迷いもなく秒でカードを取り出して支払操作を完了させる事ができるので、レジにたくさん並んでいるのが気になると言う方にはまさにオススメです。
またMagSafeに対応したiPhone12 mini、iPhone13 mini以外のiPhone14シリーズを含めたiPhoneにMagSafeによって一緒に持ち歩く事ができる様になっていますし、ケースにはスタンドも内蔵されているため、動画を見たり、動画チャットを行ったりと言う際にはとても便利です。
V-Mag Beta
次に”V-MAG Beta”はナイフ、プラスドライバー、マイナスドライバー兼栓抜きにもなるツールが搭載されており、いざって言う時に頼りになる他、ボールペンなども付属しています。
一方でカードの方はAlphaより2枚多い最大5枚のカードが収納できますが、ケースの隙間から見えているカードを指で押し上げてカードを取り出すと言う方式なので、素早くは取り出せません。
ただAplhaとBetaはMagSafeマグネットによって吸着できる様になっているため、両方使えばクイック取り出しと収納力をアップする事ができます。
落としても安心”Air Clip”
そしてまた”V-MAG Beta”にはカードが抜け落ちない様にカード抑えの役目を果たしているクリップがついているのですが、このクリップをオプションの”Air Clip”に交換する事でAir Tagを入れる事ができます。
AirTagはご存じの様にAppleが作ったBluetoothタグの傑作品で、一般的なBluetoothタグは、タグから遠く離れBluetoothの電波が切れると探す事はできませんし、中には同じ種類のタグを所有している方が紛失したタグの電波を拾って場所を通知してくれると言う機能を持ったものもありますが、そう言ったタグはごく少数です。
一方でAirTagは全く知らない方のiPhoneがAirTagの側にあれば、そのiPhoneが自動的にAirTagの場所を通知してくれると言う機能を持っており、iPhoneユーザーの多い日本では人が多く行き交う都会であれば、落とした”V-MAG Beta”に出会えるのはほぼ間違いありませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/pichidesign/v-mag-modular-combination-card-holder-system
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