ゴムボートの様に空気を注入して膨らます事ができるインフレータブル・カヤックやインフレータブル・SUPボードの良い所はわざわざ車の屋根に乗せて運んだりすると言った事がなく、コンパクトに持ち運ぶ事ができるのがメリットで、大きなバッグを背負って移動しなくてはいけませんが、電車やバスを使って目的地まで移動すると言った事ができます。
一方で現地についてから膨らませると言うとっても大変な作業が待ち受けている訳ですが、最近ではバッテリーを内蔵し電源の必要がないワイヤレスポンプも増えて来ておりこう言ったポンプを使うと空気入れも非常に楽になります。
そこで今回は、空気式カヤック、空気式SUPボードを2〜3分程度で膨らませる事ができるワイヤレスポンプ「Max Boat Pump」をご紹介致します。
ファン式なのにダブルサイズのカヤックを膨らませるパワー
今回紹介するワイヤレスポンプ「Max Boat Pump」で最も注目すべきはファン式であるにも関わらず何とダブルサイズのカヤックを途中止まる事もなく膨らませる能力を持っている所です。
ファン式の原理は扇風機と同じで、モーターについた羽根を高速で回転させる事で風を作る送り込みますので、自転車の空気入れの様にシリンダーを使った空気入れの様に高圧で空気を注入する事は出来ません。
特に前者は、起こした風が空気を押し込む様な形になり、モーターの回転数に比例して圧力は増しますので上限はモーターの性能に左右されます。
一方でシリンダー式の方は、シリンダーによって空気が圧縮され、圧縮空気が送られますのでタイヤの様な高い圧力を必要とするものにも空気を注入する事ができます。
そこでこのワイヤレスポンプ「Max Boat Pump」はモーターの回転スピードを突き詰め早くする事でカヤックやSUPボードに空気をしっかりと注入する性能を得ただけでなく、最大142L/分と言う圧倒的な風量によって二人乗りのカヤックをおよそ150秒足らずに膨らます事ができますので、着いた瞬間、すぐに海や湖へと出る事ができます。
しかもファン式であるにも関わらず圧力の計測ができ、何と圧力を設定すれば自動で空気を注入してくれるのですから、なかなかこう言ったファン式の空気入れはありません。
アッと言う間に後片付け
次にファン式の空気入れのメリットとして、さきほど空気を入れた穴を空気を抜く為に使用する事ができる事です。
特に空気式のカヤックやSUPボードは大きく空気を抜くのも一苦労ですが、「Max Boat Pump」の吸気口をカヤックの空気の注入口に差し込んで空気を浮いてやればアッと言う間に簡単に空気が抜けてしまい、ここはシリンダー式の空気入れにはない部分です。
2〜3種類のノズルが本体に収納可能
またこの「Max Boat Pump」には空気式カヤックやSUPボードに空気を注入する以外にもビーチボールや、ビニールプール、フロートなどを膨らませる事ができる様に本体内に2〜3個のノズルを収納する為のスペースが設けられており、簡単に出し入れできる様になっているだけでなくノズルの紛失の心配もありませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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