最近、レコードに続いてカセットテープも人気が再燃中ですが、みなさんのご家庭にはカセットテープを再生できるラジカセやカセットデッキは残っていませんか？
もし残っているのなら、カセットテープがなくても、スマートフォンから再生した楽曲をワイヤレスで懐かしいラジカセからカセットデッキから再生できるとしたら欲しくはありませんか？

そこで今回は、もしラジカセやカセットデッキを持っていなくても、カセットを再生できるカセットプレイヤー「IT’S REAL」と、古いラジカセを再利用できるカセットテープ型Bluetoothレシーバー「REAL TAPE」の2点をご紹介致します。

IT’S REAL Bluetooth Speaker

さて、まず最初に紹介する「IT’S REAL Bluetooth Speaker」はリアルにカセットテープを再生できるカセットプレイヤーで、録音は出来ません。
ですから使用用途としてはカセットデッキは残っておらず昔、編集したカセットテープが残っていてそれをまた聴いてみたいと言う方の為のカセットデッキで、単3乾電池4本ないしUSB-Cからの給電で動くので、ラジカセ同様にどこででも好きな場所で楽曲を楽しむ事ができます。
また単3乾電池を充電式電池に差し替える事でUSB-Cからの充電も可能なので、1回にどれくらいの時間、楽曲を聴くかにもよりますが、充電池を最初から使った方がコストパフォーマンス的には良いと言えます。

更にアクリルケースで中が見えると言うのもこの「IT’S REAL Bluetooth Speaker」の魅力的なポイントで、カセットテープが回転して楽曲が再生される、そのギミックを見る事が出来ると言うのもなかなか興味深い所でもあります。

古いラジカセをBluetoothに変えてしまう「REAL TAPE」

次にこのカセットプレイヤーのキーとなるのが「REAL TAPE」で、この「REAL TAPE」はBluetoothによるデジタルな楽曲データを受信しつつアナログデータに変換し、カセットプレイヤーの磁気ヘッドを通じて楽曲を再生する機能を持っています。

つまりこの「REAL TAPE」を古いカセットプレイヤーや「IT’S REAL」にセットする事でスマートフォン等のメディアプレイヤーからBluetoothで飛ばされた楽曲をカセットプレイヤーのスピーカーから再生する事ができるのです。

しかもカセットプレイヤーは再生ボタンを押せばカセットはクルクルと回転するので見た目はカセットテープを再生している様に見えて実はスマートフォンから再生していると言う、その新旧のギャップみたいなものも楽しめますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/ninmlab/its-real-bluetooth-speaker-cassette-player-combo