みなさんは夜間にカブトムシなどの昆虫の採取や観察に行ったり、天体観測を行ったりする際に赤色のライトが適しているってご存じですか?
赤い色と言うのは夜行性の昆虫には認識できないと言われており、赤色の光を当てても逃げないだけでなく、白や青色の光とは違って赤色は眩しさを感じ感じないため、暗闇で一時的に赤色LEDを点灯しても消せばすぐに暗闇に眼が慣れるからなのです。
そこで今回は、白色だけでなく赤色、紫外線まで照射する事が出来るフィンガーサイズのLEDライト「HUNT X6」をご紹介致します。
白、赤、紫外線3つの光源を持つLED
今回紹介する「HUNT X6」の直径は19mm、こう言った小さなボディーに砲弾型のLEDを3つ配置すると言うのは難しく、砲弾型のLEDを3つ三角形に配置するとそれぞれの砲弾型のLEDの光軸はそれぞれ違いますので、レンズで光を絞って遠くまで光りを飛ばすと言うのは非常に難しくなります。
ですが今回紹介する「HUNT X6」はチップ型の白色LED、赤色LED、紫外線LEDを基板上に接近させて配置し、樹脂ドームで覆う事で砲弾型LEDの様に光を中央に集約し、遠くまで光を飛ばす事が出来る様になっています。
しかも紫外線と赤色LEDは30ルーメンの明るさがあり、白色LEDは5ルーメン、25ルーメン、100ルーメンと3段階に明るさを切り替える事ができ、100ルーメンもあればかなり遠くの方まで光りを飛ばす事ができますので、懐中電灯としても有能です。
交換可能は10180バッテリー
次にこのLEDライト「HUNT X6」には10180バッテリーが使われており、交換する事ができます。
ただバッテリー容量が80mAhですので、赤LEDは0.6時間、紫外線LEDは0.7時間の連続照射となり、白色LEDではLowモードの5ルーメンで3.5時間、Mediumモードの25ルーメンで2時間、Highモードの100ルーメンで0.6時間ですので、長時間、赤LEDや紫外線LEDを使ったりするのにはちょっと短すぎる気がしますが、もし昆虫採集に行く事が分かっていれば予め充電された10180バッテリーを複数携帯しておけば交換して長時間使用が出来ます。
開封したり外したりするのに便利なPry-Bar
そしてこの「HUNT X6」はキーリングなどを通す事ができる様に穴の開けられた後部パーツの部分は日本語で言えばバールと呼ばれている道具に似せており、ダンボールのテープをカットして梱包された箱を開封したり、プルトップやペール缶の蓋を開けたりすると言った用途に使用できますし、マイナスドライバーとして使用する事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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