LED懐中電灯の明るさは内蔵するLEDチップと電源に大きく左右されます。
明るいLEDチップは消費電力も大きいのでバッテリーもたくさん搭載しなければ、一瞬で消えてしまいますし、LEDの明るさを抑えればLEDの消費電力も抑えれますので、LEDVD懐中電灯を小型化したければバッテリーを小さく出来ます。
よって明るくてコンパクト、そして長時間店頭と言う相反する性能を要求する事は現実的には無理なのですが、そもそも使用する際にマックス明るくなければならないかと言えばそう言うシチュエーションと言うのはそう多くなく、使用される方の行動パターンにもよりますが、何かを探す為に周囲を広範囲に明るく照らし出したいと言う様な事がほぼなければ、そこそこの明るさがあれば十分使えるLED懐中電灯となります。
そこで今回は、そう言ったセオリーを無視して大きさからして似つかわしくない超爆光のLED懐中電灯「Wuben X2」をご紹介致します。
明るさは4段階で最大2500ルーメン
今回紹介するLED懐中電灯「Wuben X2」は”Osram P9”と言うチップLEDを3発搭載した懐中電灯で色温度は6500Kのクールホワイトになります。
そして明るさはボタン操作でLow、Midium、High、Turboの4段階に切り替える事ができ、Lowモードでの明るさは最大100ルーメン、Mediumでは最大400ルーメン、Highモードでは最大800ルーメン、Turboモードでは何と2500ルーメンとなり、Highモードは白熱電球で言えば60W電球なので相当明るい事が分かりますし、2500ルーメンと言えば40Wの蛍光灯並の明るさとなります。
なお”Osram P9”LEDを使っているのはブラックバージョンで、その他のカラーは”Samsung LH351D”LEDを使用しており、最大輝度は1800ルーメンになりますので注意が必要です。
またバッテリーには14500バッテリーを2本使い合計容量は2000mAhになりますので、2500ルーメンで連続点灯できる時間はわずか1分ですので、明るい!!と思って点灯しているとアッと言う間にバッテリー切れになりますのでここも要注意ポイントです。
任意の明るさをメモリー
次にこの「Wuben X2」には明るさをLow、Midium、High、Turboの4段階に切り替える事ができる他、Lowモードでは5〜100ルーメン、Mediumは100〜400ルーメン、Highは400〜800ルーメン、Turboは800〜2500ルーメンの間で明るさを調整できるだけでなく、その明るさをメモリーする事もできるのです。
つまりHighモードで600ルーメンにセットすれば、次にHighモードで点灯した時は400ルーメンでも800ルーメンでもなく600ルーメンで点灯しますので自分の欲しい明るさと、バッテリーの持続時間の両方を考えて両立できる訳です。
ストラップが充電ケーブルに
そして「Wuben X2」は首からぶら下げる為のストラップが付属しているのですが、何とこのストラップ、USB-AーUSB-Cの充電ケーブルになるのです。
このストラップケーブル、単品でも欲しいくらいで首からぶら下げるIDにこのストラップを使っていれば、もし充電ケーブルがないって言った時にサッっと充電ケーブルに変身させて充電できるので、これはかなり実用的で欲しいガジェットです。
そして「Wuben X2」はIP68防水にも対応しており雨の中でも安心して使えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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