今ではヘルストラッカーとしての地位を気付き上げたスマートウォッチは、腕にはめてさえいればほぼ1日の行動をほぼ漏れなく計測できるだけでなく、PPGセンサーによって心拍だけでなく呼吸数も計測できる事からエネルギー消費なども正確に計算する事ができます。
またSpO₂(血中酸素飽和濃度)も計測できるセンサーを搭載したスマートウォッチは、ストレスによる過呼吸などもいち早く検出する事が出来ますし、EEG(心電図)センサーを搭載したものは心房細動などの心臓疾患を症状が悪化する前に早期に発見して教えてくれますので予防に役立ちます。
そこで今回は、そんなスマートウォッチと同等の機能を持つスマートリング「RingConn Smart Ring」をご紹介致します。
バッテリーの持続性に優れたスマートリング
最近のスマートリングは9軸センサー(加速度、ジャイロ、地磁気センサー)の他にPPGセンサーを搭載する事で心拍数やSpO₂を計測できるものも増えており基本的には使用しているセンサーはスマートウォッチもスマートリングも同じなので出力される結果と言うのは変わりません。
ただスマートウォッチはディスプレイがついており、スマートウォッチで現在の状態を把握できますが、スマートリングはスマホでデータを読み込まないと計測値を見る事はできませんので、一手間増えますが、モニターがない分バッテリーの持ちは良く、今回紹介する「RingConn Smart Ring」は毎日スポーツをされる様な方であっても1週間はノーチャージで連続使用できると言うのが1つの魅力的な所です。
と言うのもスマートウォッチは激しく動けば動くほどバッテリーを消費しますし、スマートフォンと連携している場合は通知が多く表示されれば表示されるほどバッテリーは消耗し、充電の為に外さなくてはならずその間のバイオデータは取る事ができません。
一方でこの「RingConn Smart Ring」はいくら動いてもバッテリー消費と言うのはあまり変わらない上に1週間はバッテリーは持つ様に設計されているため、毎週末に時間をとって充電するか、毎日、決まった時間、例えば寝る直前の布団やベッドに入った後の数分間充電してから、指にはめ直して寝ると言う様なルーティーンにしておけば週末の充電も短時間で終える事ができますしデータの記録漏れと言ったものもほぼありません。
なおワイヤレス充電機能を持った専用キャリーケースは最大18回、「RingConn Smart Ring」を充電できますので、実質4ヶ月くらいは充電ケースそのものも充電せずに済みます。
AppleWatchに近いスコアを出す事ができるスマートリング
次にこの「RingConn Smart Ring」ではAppleWatchと他社製のスマートリングで計測したデータの比較動画を公開しており、その中でAppleWatchが出力するデータと差がない事をアピールしています。
実際、センサーから取得したデータはどのデバイスでも同じセンサーを使っていれば同じですが、それをどうソフトウェア処理するかによって出力結果は大きく違って来ますし、そう言う点においてスマートウォッチの中でも1番シェアの大きいAppleWatchは発売されて8年と言う月日が流れており、その間に収集された膨大なデータによって出力結果の精度も上げて行っていますので、そのAppleWatchと出力結果が近いと言う事はより解析精度が高いと言う事になり、実際に睡眠の解析もAppleWatchと同じ様に浅い眠り、深い眠り、レム睡眠、覚醒に分析して同じ様な結果を出す事ができる様になっています。
ストレスを可視化
そして「RingConn Smart Ring」専用アプリにはストレスを可視化すると言う機能も搭載されています。
ストレスは目には見えないもので、人によって感じたり感じなかったりされる方がおられますが、それらストレスは本人の感覚とは全く心拍数であったり呼吸であったり体温と言ったものの変化となって現れ、これらストエスを評価する指標はPPGセンサーから得る事ができますので、いつどれくらいのレベルのストレスを実際に自分は感じているのか知りそれを避ける行動を取る事で、ストレスを減らす事ができ心身の状態をより良く保つ事ができる様になりますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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