みなさんはスイーツを作ったりされるのって好きですか?
特にクッキーなどは生地さえ作ってあげれば後は型抜きして焼くだけなので、小さな子どもさんでも出来ますので、親子で一緒にスイーツ作りを楽しめますし、もう一段ステップアップしてクッキー生地で壁や屋根やドアや窓などを作ってお菓子の家などを建てると、更に盛り上がるのは言うまでもありませんが、問題は組立です。
クッキーやビスケットなどを接着してお菓子の家の様な立体物を作る場合、アイシングが溶かしたチョコを使って接着するのですが、どちらもすぐには固まってくれませんので、固まるまで待ってなくてはならず、待ち時間が長いと小さな子どもさんはすぐに飽きてしまいます。
かと言ってアイシングやチョコを薄く塗ると直ぐに固まって接着できますが、接着が弱いのですぐに外れてしまいますし、逆に熱くするとなかなか前述した様に固まってくれません。
そこで今回は、溶かした砂糖を使って飴細工を作ったり、材料を接着する為に使えるシュガーペン「ChefDoodler」をご紹介致します。
火傷せずに飴細工が作れてしまうシュガーペン
今回紹介するシュガーペン「ChefDoodler」は、言うなれば3Dペンや、グルーガンと同じ構造になっており、3Dペンはフィラメントを、グルーガンはグルースティックを材料に使いますが、この「ChefDoodler」はリアルに飴を使い飴を溶かしながらノズルの先から射出する事で、3D造形を行ったり、接着を行ったりと言った事ができる、言うばれば既に市販されていてもよさそうなのに、そうではなかった製品になります。
そしてこのシュガーペン「ChefDoodler」を使う事で、従来飴を使ったお菓子作りは熱々に熱した飴の温度と、冷えて固まるスピードとの戦いで、手を低温火傷しようとも飴を離さずに形をスピーディーに整えて行かなくてはいけませんでしたが、この「ChefDoodler」を使えばもうそうの様な熱い思いをせずに飴細工を作る事ができますし、ケーキのデコレーションなども飴で行えばシュガーペンではできなかった飴で作ったドームなど立体的なものをデコレーションとして加える事ができます。
接着もスピーディー
次にこのシュガーペン「ChefDoodler」をビスケットやクッキー、その他材料の接着に使った場合、飴も冷えて固まるまではかなり時間はかかりますが、アイシングやチョコの様になかなか固まらないと言う事はなく、扇風機でも側で回しておけばほぼ速攻で固まるので、アイシングやチョコよりはずっとずっと早く接着でき、お菓子の家作りなどもアッと言う間に終える事ができます。
更に固まった飴はご想像の通り硬く固まりますので、ちょっとやそっとじゃ接着したパーツが外れたりする事もありませんので、安心して工作できます。
5種類のシュガーチップを切り替え
そしてこのシュガーペン「ChefDoodler」にはカートリッジに1度に5本のシュガーチップをセットする事ができ、カートリッジをクルクルと回転させながらシュガーチップを切り替えてお菓子作りが出来ますので、例えば違うカラーのシュガーチップを使えばカラフルに仕上げる事ができます。
なおシュガーチップに関しては透明なCrystal、オレンジのCarrot、赤のRose、緑のForest、紫のGrapeの5色がラインナップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/chefdoodler/chefdoodler-the-sugar-pen-for-the-modern-baker
この記事へのコメントはありません。