みなさんはYouTube等を見ていて自分もあの様な動画を作って配信してみたいなと思った事はありませんか?
動画配信はみなさんが思っているほど難しくはなく、今の動画編集アプリは編集作業も非常に簡単で、テロップや効果音なども簡単に挿入する事ができ、スマートフォン1つで撮影&編集し簡単に公開する事ができます。
ただスマートフォン1台での映像表現には限界がありますし、より凝った映像を撮影しようと思えば複数台のカメラを使いスイッチングさせて切り替えると言った手法を取った方がより良い映像を作る事ができます。
そこで今回はそう言ったスイッチング撮影を可能とするワイヤレスカメラ「RayBit SC1」をご紹介致します。
最大5台のカメラを使い複数アングルからのスイッチング撮影が可能
今回紹介する「RayBit SC1」はNDI (ネットワーク・デバイス・インターフェース)を使うWiFiを使って映像を転送するカメラで最大5台のカメラをWiFiで接続しPCやAndroidスマートフォンを使って映像の録画やライブ配信等を行う事ができるカメラになります。
このカメラの素晴らしいのはNDIを使う事で従来はWiFiでスマートフォン等と1:1でしが接続できなかったワイヤレスカメラをNDIインタフェースを使う事で最大5台のカメラを切り替えて映像を作ったり配信したりする事ができる所で、もしWiFiルーターの性能が低く映像がフリーズしたりする様な場合は、”USB-C – Eathernet”アダプタを使う事で安定した映像転送を可能とします。
しかも映像品質は500万画素のCCDによって2.5k映像の撮影が可能ですので、よりハイクラスな映像配信が可能となっています。
高価な機材は必要とせずスマホ1台でライブ配信
次にこの「RayBit SC1」は専用アプリを使う事で複数のカメラをスイッチングして映像のライブ配信であったりライブ録画が可能なのですが、何とPCの他にAndroidスマートフォンを使ってライブ配信が可能なのです。
これはかなり魅力的で、カメラにライブ配信や編集用のPCを新たに購入するとなるとかなりの出費となってしまいますが、スマートフォンでカメラをスイッチングして配信できるとすればカメラの購入費用だけでマルチアングル撮影が可能となるのですからこれはかなりポイントが高いと言えます。
高性能なピックアップマイク
そしてトークを拾うマイクについては一般的にはワイヤレスなピンマイクを使い、このカメラにもマイク入力端子がついているのですが、カメラそのものにもトークをクリアに拾うピックアップマイクが内蔵されています。
このカメラに搭載されたマイクは指向性マイクで8m先まで声を拾う性能を持っているだけでなく3Aオーディオノイズリダクションにより周囲のノイズは排除しトークだけをピックアップする能力がありますのでわざわざピンマイクを購入すると言った必要性はなくこのカメラだけで高品質な映像を撮影できる様になっています。
またフル充電のバッテリーで最大6時間の連続撮影ができるのも魅力的で、ロケ撮影などにも十分使える仕様となっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/raybit/raybit-sc1-all-in-one-live-streaming-camera
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