ランタンと言えばその昔はアウトドアで使用するものがホワイトガソリンを使っていましたが、今ではそう言ったホワイトガソリンを使ったランタンを使っておられる方よりもLEDランタンを使っておられる方の方が圧倒的に増えています。
やはり燃料を使ったランタンは定期的に手入れをしておかないと、いざキャンプ場に到着し日が落ちて来たので点灯しようとした際に点灯しない、と言った事が起こったりしますが、流石にLEDランタンはバッテリーの充電さえ忘れなければそう言った事はなかなか起こりません。
そこで今回は同じLEDランタンでも照射の仕方のバリエーションがケタ違いに多い「SinHanker」をご紹介致します。
約70cm伸びるロッド
今回紹介するLEDランタン「SinHanker」においてこの製品を最も印象付けるのが伸びるロッドで、ロッドの先端に取り付けた光源の位置をロッドを伸縮させる事で変える事が出来るのです。
このロッドが伸縮する特性で1番メリットが大きいのがロッドを伸ばした際に照射範囲を広げる事ができる所で、一般的なランタンですとテーブルの上にランタンを置くと置いたその周辺はとても明るいのですが、テーブルの端の方へ行けば行くほど光源が届かなくて暗くなって行きますし、人やモノで影が出来て更に見え辛くなります。
一方でこの「SinHanker」をテーブルの上に置きロッドを目一杯伸ばし真下に向かって照射した場合、天井に取り付けたシーリングライトと同じ様な照射の仕方になるため、影が出来辛くなりより広範囲な場所をテーブルの上に直置きにしたランタンよりも明るく照らし出す事ができます。
更に三脚がついていますので、岩場の様な不安定な足場や斜面などにも安定して置けると言うのもこの「SinHanker」の特徴になっています。
更にムードを出したければリフレクターをパンチングホールで巻いた”Ambient Light”の部分を使えば、周囲をほんのりと照らし出し、キャンプの雰囲気をよりいっそう盛り上げます。
そして内蔵の7,800mAhのバッテリーでHighモードであれば連続9時間の点灯が可能で、Mediumで18時間、Lowなら50時間の連続点灯が可能です。
SOS発信
次にこのLEDランタン「SinHanker」にはSOSモードがあり、光の点滅でモールス信号を送る機能があります。
ただSOSを送信する機能的にはそう珍しくないのですが、この「SinHanker」はロッドが伸びると言う点が非常にプラスになっており、光源を高くする事でより遠くの方から認識する事ができます。
つまり車が故障して路肩に駐車した際に車両の後方に三角版を置いたとしてもヘッドライトの到達距離まで近づかないと三角版が置かれている事に気付きませんが、ルーフにロッドを目一杯伸ばしたこの「SinHanker」を置いておけば、かなり遠くからでも何か点滅しているなと言う事で注意喚起する事ができます。
ドリンクポケットサイズ
そしてこのLEDランタン「SinHanker」は、ウォーターボトルの様な円筒形をしておりバックパックのドリンクポケットに差して持ち歩く事ができるのですが、その特性を生かして周囲が暗くなり足下が見辛くなった場合、ロッドを伸ばして光源を下に向けて足下を照らし出す様にすればかなり広い場所を照らし出す事ができ安全に移動できますし、何より両手がフリーに使えるのでより安全に移動する事ができます。
そしてまた、7,800mAhもの大容量のバッテリーはスマートフォン等を充電する為のモバイルバッテリー的な使い方が出来る様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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