昨年、日本でも文部科学省が小学校にプログラミング学習を導入すると言う発表をするや否や、街中には続々とプログラミングを教える教室が乱立したかと思いきや、大手のMicrosoftやApple等も無料の学習プログラムを提供するなど、プログラミング教室も学習塾と同じ様に既に戦国時代に突入した感がありますが、それでも教室に通うには費用もかかるし、かと言って自宅にPCがあるからプログラミングできる環境はあるけれども両親とも学生時分にも実際に就職をしてからもプログラミングなどした事もなければプログラムのソースを見た事もなければ、まるで知らないロシア語で書かれた本をいきなり渡されて読めと言われている様なもので、いくら優しい本を買って来たとしてもプログラミングを学習した事がある人が書いた本ですから、それが本当に全く何もやった事がない人が読んで独学でプログラミングを学習できるかと言うと特にC言語やJavaをはじめとする従来からプログラミングに用いられる言語はハードルは高いと言わざる終えません。
それならスクラッチを始めとするタイルプログラミングと言うプログラミング言語も見た目はドラッグ&ドロップでプログラミングできますので簡単にプログラムを組む事ができるのですがこのタイルプログラミングと普通の言語を使ったプログラミングは全く別ものでタイルプログラミングで十分に練習を積んだからすぐにC言語やJavaやPerlでプログラムが書けるかと言うと、実際のところまた1から学習しなければ全く書けないです。
それならC言語やJavaやPerlと言ったプログラミング言語に近い形でプログラムを書く事ができる方がかえって早道なのではないのか?と言うコンセプトで作られたプログラム学習キットがこの「Algobrix」です。
この「Algobrix」はその全てのパーツがブロックで構成されており、プログラミングを行うパーツと、そしてそのプログラムに基づいて実際に動くパーツとに分かれます。
動くパーツの方はメインユニットとしてArduinoにモータードライバーと通信モジュールを搭載したユニットになっており、2個のモーターと2種類のセンサーを取り付ける事ができます。そしてモーターとセンサー(光センサー、超音波距離センサー、音センサー、タッチセンサー)、そしてみなさんが小さい頃遊んだり子どもさんが持っているLEGOブロックと同じ様にブロックをメインユニットと組み合わせて1つの動くセンサー付きのロボットを作る事ができます。
一方、プログラミング用のブロックですが、こちらは従来の同じカテゴリーのプログラミング学習教材ですと、”進む”,”曲がる”,”止まる”と言った基本的な動作を表すタイルやカードを並べてその通りに動かすと言うものがほとんどだったのですが、この「Algobrix」ではループ文と呼ばれる繰り返し同じ処理を行う命令文が用意されている他、条件分岐と呼ばれるif文もブロックで表現できる為に、よりプログラミング言語に近い形でプログラミングができるのが特徴です。
ですので実際にプログラムをキーボードから打って書く様になった時もタイルプラグラミングに慣れ親しんだ方よりもずっと抵抗感なく入っていけるはずです。
そしてそれを実現しているのがプログラミング用のブロックで、ブロック1つ1つに決められた動作が書かれているのではなく、ある決められた元となる動作にその動作を補完するブロックを組み合わせる事で1つの動作、命令を作っていますので、まさに実際にプログラミング言語に近い形でプログラムの書き方や動かし方を学ぶ事がこの「Algobrix」ではできるのです。
しかもそれがPCレスで、ただのブロックでできると言う所がミソで、これならキーボードが打てない人でも、文字がまだ読めない小さなお子さんでも使えますので、これをお子さんがエキスパートに使いこなせる様になったら将来が楽しみですよね。
なお実際にどの様なブロックがあってどう言う事ができるのか、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/543628386/algobrix-the-ultimate-coding-learning-game
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
商品の破損やトラブルに関しても直接、RAKUNEWさんが販売元と交渉して頂けますので安心ですよ♪
RAKUNEWさんの商品紹介ページは下記になります
この記事へのコメントはありません。