スマートフォンで”荒野行動”や”PUBG”の様なFPSゲームの他、バーチャルボタンと言って画面に描かれた仮想のボタンを操作してプレイするゲームの一番のネックはそのボタンを操作する時に指や手でスマートフォンの画面を隠してしまう事です。
そしてその一瞬、画面を覆い隠してしまった瞬間に相手を見失ったりして攻撃されて負けてしまうと言う失敗はよくやります。
ですからPS VitaのLRのトリガーボタンの様に画面の上部に取り付けて指先でコントロールするアタッメント等があるのですが、それよりも問題なのは親指で操作する画面に描かれる左右のジョイスティックコントローラーです。
親指で画面を隠されてしまうと言う難点もありますが、スマートフォンを支える為に左右の親指の腹でガッシリと持つ事で親指の可動範囲が狭まり特に画面の右下や左下に配置されたボタンは非常に操作し辛く、そこに描かれたジョイスティックを操作し易い画面中央付近に移動されるとこれまた親指で隠される画面の範囲が広がり余計に操作し辛くなります。
そこで現状として非常に操作し辛いFPSゲームの操作性を画期的に変えてくれるiPhone用ゲームコントローラー「Flydigi Wasp」を今回はご紹介致します。
まずこの「Flydigi Wasp」には”Wasp N”と”Wasp X”と言う2種類のコントローラーが存在します。
”Wasp N”はiPhone 6以降のホームボタンのあるiPhone (Plusシリーズを含む)用で、”Wasp X”はホームボタンのないiPhone X/ Xs/ Xs Maxで使用する事ができます。
ホームボタンの有無で2種類用意されているのは「Flydigi Wasp」にiPhoneを差し込むのですが、差し込んだ時にホームボタンが隠れない様に”Wasp N”ではホームボタンを押せる様に穴が空けてあり、”Wasp X”にはそれがない為です。あとベゼルレスのXシリーズはディスプレイの描画範囲も違いちょっと仕様が違うので注意が必要です。
そしてこの「Flydigi Wasp」の特徴としてゲームをプレイする時に差し込んで挟むだけですぐにプレイを始める事ができる事です。
しかも1回充電しておけば20時間の連続プレイが可能なので、その長時間プレイを生かす為に塞がってしまうLightning端子を延長して充電しながらプレイできる延長ケーブルが付属しているのも見逃せません!!
ところでこの「Flydigi Wasp」は「Flydigi Wasp」に備えられたジョイスティックやA、Bボタン、そしてLT,LBのサイドボタンでどの様にゲームをコントロールするのかと言いますと、まずこの「Flydigi Wasp」にはマッピングカードと言う、ボタンの配置をサポートするカードが付属しています。
そしてこのカードをiPhoneをセットした「Flydigi Wasp」の上に置き、画面の表示された割り当てたいボタンをマッピングカードが示す部分に移動させます。
そうする事でこの「Flydigi Wasp」はボタンを操作する事で静電気を発生させてタッチペンで画面をタップするのと同じ様に疑似的に画面をタップしたかの様に見せつけているわけです。
そうする事で完全に今まで左手で塞がれていた画面はフルオープンになり視界が広がりますし、左手で「Flydigi Wasp」を挟み込んで固定すれば右手でiPhoneを支える負担も減りますので、親指の自由度も上がりより素早く反応してコントロールする事ができる様になりますので、iPhoneでFPSゲームをやっていてうまく操作ができなくてなかなか勝てないと言う方にはオススメのコントローラーになりますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/flydigi-wasp/flydigi-wasp-innovative-one-handed-gamepad-for-iph
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