私たちでも何か資料をまとめる際に、1枚1枚必要な資料を取り出して横に置いてまとめるよりも、デスクの上いっぱいに資料を広げて作業した方が作業が捗るのと同じで、PCにおける作業でもたくさんウィンドを開いて作業した方が、ウィンドの入替の手間だけでなく、目線の移動だけで必要な情報をそれぞれの資料から抜き出して来てまとめる事が出来ますので、非常にスムーズに作業を行う事が出来ます。
そしてその上で必要なので2枚目、3枚目のディスプレイで、ディスプレイはたくさんあればあるほど、より多くのウィンドを開いた状態で作業する事ができますので、非常に作業が捗ります。
とは言っても複数のディスプレイをただ闇雲にメインのディスプレイの両脇などに置いたのでは行う作業の内容によっては作業し辛いと言ったものも多くあります。
そこで今回は、今見ているノートPCのディスプレイの上に更に2枚のディスプレイを積み上げる事ができるポータブル・ツインディスプレイ「Lepow DualViews」をご紹介致します。
縦3枚並び
通常デスクトップにしたってノートPCにしたって拡張したディスプレイはメイン画面の両サイドに増やして行くと言うのが一般的です。
ですが今回紹介するポータブル・・ツインディスプレイ「Lepow DualViews」はノートPCのディスプレイの上に2枚のディスプレイを縦積みして3枚縦に並べる事ができるディスプレイになっており、この配置の最大のメリットは頭を動かさなくても目線移動だけで3枚のディスプレイに表示されたものを見る事ができる事です。
例えば今、マルチディスプレイで作業されているとするなら横に置いたディスプレイの端にあたる場所を見ようとすると目線移動だけではきつくはありませんか?普通に見るのであれば頭が少しディスプレイが見やすい角度まで回旋し動きますよね?
一方縦積みにした場合、1番下のノートPCのディスプレイをメインにした場合、1番上に位置するディスプレイを見ようとすると顔を上げませんと見えないので顔が動きますが、上下に3段積み上げられたディスプレイの真ん中のディスプレイをメインディスプレイとして、上下のディスプレイに資料を開いておけばほんの少しの目線移動だけで済み、頭を動かさなくても良い分だけ作業が捗りますし、上に積み上げた「Lepow DualViews」をメインディスプレイとして使う事で必然的に目線が上がるだけでなく顔も真っ直ぐ前を直視する姿勢になりますので、PC作業で首や肩が凝っていたと言う様な方は症状が緩和されます。
なお「Lepow DualViews」を3枚縦置き設置する場合は専用のディスプレイスタンドが必要で、それはオプションになっていますので注意が必要になります。
2枚にも1枚にも
そしてこのツインディスプレイ「Lepow DualViews」は2台のモニターが連結されているのですが、USB-Cケーブル1本で接続できる様になっており、2枚のディスプレイを1枚のディスプレイの様に使える様になっているだけでなく、2枚のディスプレイを分けて使用する事も出来ます。
その際に2枚のディスプレイを別々に使うと言うのは普通ですが、この「Lepow DualViews」ではミラーリングと言って2枚のディスプレイに同じ内容を表示させるモードも備えています。
このミラーモードの利点は相手に画面を見せながらプレゼンすると言った場合などに便利で、同じ画面を横並びになって小さな画面を覗き込むよりもそれぞれ同じ画面を1枚ずつ見ながら見た方が見易いですし、屋根の様に三角に折り畳んで向かい会わせに座って説明すれば相手の顔を見ながら説明する事ができるので便利です。
なお「Lepow DualViews」への接続はUSB-Cとなり、Switchなども接続してプレイできるので、ゲームプレイ用のディスプレイとして利用する事も可能です。
更にディスプレイを立てて使用すると言った使い方もできるため、wordで書かれたファイルやpdfファイルなどを表示しながら資料をまとめると言った作業やプログラムをデバッグすると言った様な作業の際により多くの情報を表示できるため便利です。
10ポイントマルチタッチ
更にこのツインディスプレイ「Lepow DualViews」のラインナップの中で”DualViews Pro”は10ポイントマルチタッチになっているため、タブレットと同じ様にタッチ操作が可能になっているだけでなく1024段階の感圧入力にもなっているため、一方のディスプレイに絵を表示し、もう1枚のディスプレイにスタイラスペンを使って描画すると言った使い方もできる本当にマルチなディスプレイになっています。
そしてマルチタッチになっていない”DlualViews”、マルチタッチになっている”DlualViews Pro”どちらも14インチで1200Pの解像度、15.6インチで1080Pの解像度、15.6インチで2kの解像度の3種合計6タイプのディスプレイがラインナップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。