現行のスマートフォンはほぼ防水性能を有しており、蛇口から水が出ている洗面台にちょっと落としたくらいでは動かなくなると言う事はほぼ無くなりましたが(防水にはなっていても画面にクラックが入って割れていたら話は別ですが)、私達の身の回りのデジタルガジェットの殆どは防水になっていないだけでなく、少し濡れただけでも雨水が侵入して故障に繋がるものがありますので、雨には気を付けなければなりません。
特にモバイルバッテリーは常に回路上に電気が流れていますので濡れると漏電して回路をショートさせて使えなくさせますし、今回紹介する「Tech Wrap」は主に一眼レフを雨水から守る為の防水布なのですが、いざと言う時のために持っておいた方がベターです。
風呂敷の様に扱える「Tech Wrap」
例えばレンズが交換できる一眼レフは、レンズの可動部や接続部から雨水が入りやすく、レンズに雨水が入ると水滴が跡となって残り撮影した画像や映像に常に白い影が残ってしまう事になってしまいます。
また、カメラ本体に雨水が入ると事は深刻で、回路がショートすればその修理費は高額ですし、CCDに付着しても残った跡をホコリ1つ残さず拭き取るのはかなり骨の折れる作業です。
ですから突然雨が降って来た様な時は咄嗟に一眼レフなどはバッグにしまい雨水から守らないといけませんが、カメラバッグ等を持たずに、ちょっと風景を撮影しに言った様な時は最悪です。
ですからこの風呂敷の様に折り畳んでポケットに入れて携帯できる防水布を持っているとそう言う時に便利なのです。
ではこの「Tech Wrap」はどの様に包むのかと言いますと、包み方は風呂敷でモノを包むのと同じで、45°回転した状態で「Tech Wrap」を置いた状態でカメラを上に置き、風呂敷と同じ様に相対する角と角とを重ね合わせて一眼レフを包み込み、最後は1つの角につけられたゴム製の輪を一眼レフに引っ掛ければ、隙間はあるにせよほぼほぼ包み込む事ができます。
レンズクリーニングクロスにも
そしてこの「Tech Wrap」は、一眼レフを包み込む事を前提に作られていますので、裏面がクリーニングクロスになっています。
よく知らない方はレンズに付着した汚れやホコリなどをハンカチやティッシュで拭いたりする方がおられるのですが、実はこのハンカチやティッシュと言うのは目が荒く実際にはレンズ表面を傷つけてしまうのです。
ですからレンズクロスとなっているこの「Tech Wrap」は手軽にレンズを拭き上げる事ができる一石二鳥の防水布なのです。
バッグを覆うのにも有利
そしてこの「Tech Wrap」はコンパクトサイズは28cm角でスタンダードサイズは43cm角になります。
コンパクトサイズは小型のコンパクトカメラを包むのに適しており、スタンダードサイズは一眼レフ用です。
ただこの「Tech Wrap」スタンダードサイズは大きいので、コンパクトに折り畳んでバッグに入れておけば突然雨が降って来て傘を持ち合わせていない様な時にバッグを包み込んでバッグを雨水から守る為にも使えますし、小雨の中をジンバルにセットしたスマートフォンや一眼レフに「Tech Wrap」を被せて濡れない様にして撮影すると言った用途にも使えますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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