台形刃を使ったナイフって使われた事はありますか?
文字通り台形の形の使い捨て場を使ったナイフは、刃の切れ味が悪くなれば刃の方向を変える事でまた新品の刃同様の切れ味を取り戻す事が出来るだけでなく、折る事で刃をを新しくする事ができる刃の様に、切る際に刃に力を入れすぎて刃を折ってしまうだけでなく、折って飛んで来た刃で怪我をしてしまったりするリクスがありません。
ただ台形刃を使ったナイフの多くは安全を考慮してロックピンを押しながらでないと刃を取り出したり収納したりする事が出来ない様になっているものが多く、片手に手放せないものを持った状態でナイフを使いたいと言う場合に非常に不便でそう言う時の為に片手でスライドして刃を出す事ができるカッターナイフを持っていたりもします。
そこで今回は、台形刃を使っていても片手で刃を取り出す事ができるクイックナイフ「The Phantom 2.0」をご紹介致します。
4通りの刃の出し方
今回紹介するクイックナイフ「The Phantom 2.0」はワンアクションで刃を出す事が出来るのが特徴になるのですが、そのナイフの取り出し方もジャックナイフの刃を取り出す様にナイフを振って取り出す取り出し方の他に刃を固定する為のホルダーから飛び出た3つの突起部分を指先に引っかけて刃を引き起こすと言う刃の取り出し方が出来る様になっています。
またこの突起部分は90°相対する3面にある事からナイフを持っている方向、持っている位置などあまり関係なく刃を取り出す事が出来るのが特徴で、刃のホルダーと柄のジョイント部分にはボールベアリングが入っている事から指先にあまり力を入れずに刃を取り出す事が出来る様にもなっています。
更に刃を出した後は、刃のホルダーによって押し避けられていたライナーロックと言う板バネが元の位置に戻り、ライナーロックが刃のホルダーに対して一直線に並ぶだけでなく刃のホルダーが元に戻ろうとするのを防ぐ様になっていますし、ライナーロックは指先で避けた状態にしませんと刃のホルダーは柄の中へと戻す事が出来ない様になっていますので、誤ってライナーロックが外れて柄の中に刃が戻ると言う事はまず有り得ず安心して使用する事が出来る様になっています。
ワンアクションで刃も交換
次にワンアクションなのは何も刃を出すだけではありません。
一般的は台形刃を使ったナイフの場合、刃のホルダーを少なからずバラさないと刃を交換する事が出来ず、刃の切れ味が悪くなって来たなと思った時に刃を交換しておかないと、いざ切れ味が悪いからと刃を交換しようと思っても結構手間がかかるナイフが多いのですが、この「The Phantom 2.0」では刃を交換する際に刃のホルダーに設けられたロックレバーをライナーロックと同じ様に横にズラす事で刃は水平に抜く事が出来ますし、押し込んだロックボタンから指を離すだけで刃をロックする事が出来るため、刃の交換もこのナイフでは非常に容易です。
またこのロックもライナーロック同様に普通に使っている分には何かの拍子にロックが外れて刃が取れてしまったりと言う事がない様になっている事から安心して使用する事が出来る様になっています。
携帯のし易さ
そしてこう言ったナイフの場合、使いやすさもそうなのですが、すぐに取り出して使える携帯のし易さも重要になって来ます。
ですのでこの「The Phantom 2.0」ではポケットから取り出し易い様にポケットに入れるのではなくボールペンなどと一緒にポケットに差し込む事が出来る様にクリップがつけられています。
更にキーホルダー等と一緒に持ち歩く事が出来る様にキーリングを通す穴が設けてある他、首からぶら下げられる様に紐が通せる様にもなっているのすが、少し太めの紐が通せる様にと穴も太くしてあるなど細かい所にも気遣いが見えるEDCナイフとなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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