一世代前のLED懐中電灯は携帯性を高くするためにどこまでダウンサイジングするか、または明るさや光の到達距離などで勝負すると言ったものが多かったのですが、最近の傾向としては様々な用途に使える様にと、複数の光源を搭載するだけでなくサイドライトの様に照射方向が全く違う光源を搭載したLEDライトと言うものも増えて来ています。
確かに遠くを照らし出す以外に、周囲を広範囲に明るく照らし出してくれる様な機能があれば、様々なシチュエーションで使えて便利なのですが、今回紹介するLEDライト「SK05」は照射の多様性だけでなくモバイルバッテリーとしての機能も高いLEDライトとなっています。
光源を素早く切り替える事が出来るダイヤルスイッチ
従来の複数の光源を備えたLEDライトの多くが1つのスイッチを押す度に光源を切り替える方式を採用しているため、多くの光源を持つLEDライトの場合、目的とする光源に切り替えた瞬間にスイッチを押すと別な光源に切り替わってしまい、また何回もスイッチを押して目的とする光源に切り替えると言う手間がかかっているものが多かったのですが、今回紹介するLEDライト「SK05」では、ダイヤルスイッチで光源を切替え、ダイヤルスイッチの中央のプッシュスイッチでON/OFFや点灯モードを切り替える事が出来る様になっており切替が早いだけでなく操作も非常に単純で間違いがありません。
光源の種類
次にこのLEDライト「SK05」にはトップに”Spotlight”と”Floodlight”の2種類の光源を備えており、”Spotlight”は370M先まで照射する事ができ、”Floodlight”は周囲を2250ルーメンと言う40W蛍光灯並の明るい光で周囲を照らし出す事が出来る様になっています。
そしてこの”SK05”には”SK05 Pro”と言う上位スペックのLEDライトがラインナップされており、この”SK05 Pro”では、”Spotlight”は405M先まで照射できなおかつ”Floodlight”は周囲を3060ルーメンを更に明るく照らし出す能力を持っています。
そしてまたサイドライトにはフルカラーLEDが内蔵されており、シングルクリックで点灯と消灯を切り替える事ができ、ダブルクリックではサイドライトの色を白→常時点灯カラーライト→ダイナミックカラーストリームライト→ダイナミックカラーウォータードロップライトと言った感じで変える事ができます。
そしてトリプルクリックする事で車のパトライトの様に赤青フラッシュさせる事ができ、この他に長押しする事で白色点灯だとLow→Med→Highと明るさを切り替える事ができるほか、カラーモードでは赤→オレンジ→黄→緑→アイスブルー→青→紫と色を変える事が出来る様にもなっています。
USB-C PD20W
そしてこのLEDライト”SK05”や”SK05 Pro”はUSB-C PD20Wで充電する事が出来るだけでなく、USB-C PD20Wで出力する事もでき、スマートフォンを充電する為にこのLEDライトをモバイルバッテリーの様に利用する事ができます。
そして”SK05”には内容量3000mAhの18650サイズのバッテリーが2本、”SK05 Pro”には4000mAhの18650サイズのバッテリーが2本内蔵されており、”SK05 Pro”はロックボタンを押す事でバッテリーカバーが開き、簡単にバッテリーを交換する事が出来る様になっていますし、”SK05”はネジを外してバッテリーの蓋を外さなければいけませんが、4000mAhのバッテリーに換装しバッテリー容量を増やしたりする事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。