Newガジェット

実用的!?ではないけれど、話題作りには良いかもしれないホログラムディスプレイ「Hollider」

よくSF映画や近未来を描いた様な作品の中で空中に浮いたディスプレイを操作すると言った場面が登場する事がありますが、実際にMRゴーグルを使う事で空中に浮かんだディスプレイに表示されたボタンやアイコン、画面操作を行う事が出来る時代になっています。

ただゴーグルは身に着けなければいけない上に、ゴーグルに合わせて画面を専用設計しなければいけませんので、今のパソコンのディスプレイを同じ様に空中に投影して操作する事はできませんし、もちろんスマートフォンの画面も同じです。

ですがそう言った空中に表示されるホログラムディスプレイを使っていれば話題になる事は間違いありません。

そこでいち早く、そう言った環境を取り入れる事ができるホログラムディスプレイ「Hollider」をご紹介致します。


プロジェクターの映像をスルー投影


今回紹介するホログラムディスプレイ「Hollider」は、言うなれば演説や講義などで使われるプロンプター(文章を表示させる透明なディスプレイを装備した装置で、読む本人からは見えても周囲からはそのディスプレイには何が映し出されているのかは覗き見る事はできません)の様なもので、スタンドと映像を投影する特殊なアクリル板のセットで、「Hollider」そのものには映像を映し出す機能はありません。

ただすごいのは、光を反射する特殊な偏光フィルムをアクリル版の両面に貼っているのか投影される映像が立体的、3Dに見える所なのです。ですがデメリットとして周囲の照明が明るいとディスプレイに投影された映像が薄く、暗く見えてしまうので周囲を暗くしておく必要がある事で、それ以外は普通の外部ディスプレーと同じ様に使えます。

使い方としてもスタンドのカメラホルダーに、「Hollider」で利用する事のできる小型のLEDプロジェクターを取付け、LEDプロジェクターにHDMIケーブル等で接続したPCの画面を映し出すだけで特別な設定等も不要なので誰もが簡単に利用する事ができます。


最適な分野はプロモーション


そんな「Hollider」は解像度はLEDプロジェクターに依存するため、そう良い訳ではなく、細かなグラフィックを編集するにしても細かな部分を編集するにしても見え辛いですし、色合いも細かな色の調整までは出来ませんので、Wordで文章を打ったりExcelで数値を入れたり、ブラウザでHomePageを表示させたりと言う程度にしかおそらく使えません。
ですがショップのディスプレイ等に使えば、興味を引く事は間違いありませんし話題性もあるのでそう言う分野に利用するのが良いのではないでしょうか?

なお詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/h-o-l-l-i-d-e-r/hollider-the-holographic-projection-screen

画像や動画、そしてサウンド編集する際の作業を楽にしてくれるクリエイティブコントローラー「TourBox Elite」前のページ

特許取得済みの空気層技術によって半永久的な焦げ付きや吹きこぼれまで防ぐ事のできる魔法の鍋「AirTaste」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    オフィスや学校へ毎回お弁当を持って行かれる方にオススメなランチセット付きバックパック「Vasco B…

    みなさんのオフィスや学校へ持って行くランチボックスの選択基準は何ですか…

  2. Newガジェット

    ヘッドフォンやUSBケーブルをスルスルと巻き取る事ができるケーブル用リール「GARY 2.0」

     ヘッドフォンやUSBケーブルがある日突然、壊した覚えはないのにヘッド…

  3. Newガジェット

    狙いたい瞬間を逃さないマグネット式カメラストラップとキャップクリップ「Sling」

    一眼レフで撮影する時に、カメラについているストラップが邪魔になる事って…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP