iPhone15シリーズ以降のiPhoneに搭載されたUSB-C接続のSSD等に直接撮影した動画を記録する事が出来るProRes規格はアッと言う間にiPhoneのストレージがいっぱいになり、撮影が続行できなくなると言った様な最悪の事態を避ける事が出来るだけでなく、撮影した動画をMacなどにすぐに移動させて編集する事も簡単に行えます。
一方でProResで撮影を行うと外付けのSSDに給電しながらの撮影となるため、iPhoneのバッテリーの減りもとても早く、何時間も撮影しようと思うと外付けSSDにUSB-C PD入力端子を備えていませんと長時間撮影する事が出来ませんし、モバイルバッテリーも必要となって来ます。
ですが今回紹介する撮影用グリップ「MagCool OmniGrip」であればこれ1つで動画の長時間記録から給電まで行えます。
SSDを内蔵できる撮影用グリップ
今回紹介する「MagCool OmniGrip」はスマートフォンを使って動画や静止画を撮影したり、自撮りを行ったりする際に使える撮影用グリップ(自撮り棒)なのですが、おそらくこのジャンルの製品としてはおそらく初と言っても過言ではないグリップ部分に最大1TBまでのM.2 NVMe SSDを内蔵する事ができグリップとスマートフォンを接続する事でApple ProRes規格で最大4K画質の動画を撮影する事が出来ます。
こう言ったProRes規格対応のSSDの多くはMagSafeに対応しiPhoneに貼り付ける事が出来るものばかりでしたが、スマートフォンを直接両手に持っての撮影と言うのはいくら手振れ補正を搭載していても手振れを完全に防ぐ事はできません。
一方でこの「MagCool OmniGrip」の様な撮影用グリップなら多少は画面が揺れるかもしれませんが、スマートフォンを直接手に持って撮影するよりは安定して撮影する事が出来ます。
ペルチェ素子で冷却
次にこの「MagCool OmniGrip」ではスマートフォンの固定方式にMagSafeを採用していますので、MagSafeホルダーを採用した他のスマホ用撮影用グリップ同様に二つ折りにすればとてもコンパクトになり、ポケットに入れて持ち歩いても邪魔になりませんし、もちろんバッグに入れたまま持ち歩く事も出来ます。
しかもこのMagSafeホルダーにはスマートフォンを冷却する為のペルチェ素子が内蔵されており、長時間動画を録画すると発熱によって熱くなり過ぎて途中で撮影が強制的に止まってしまったりする事もありますが、冷却し続けながら撮影を行う事でスマートフォンもそう高温にならず内蔵のバッテリーだけで最大2.5時間冷やし続ける事ができ長時間の撮影が可能になります。
撮影用照明搭載
そしてスマホホルダーにはLED照明も内蔵されており、撮影時にこのLEDを補助光として利用する事が出来ますし、状況に合わせて照明LEDの色を電球色、昼白色、白色に変えて撮影する事も出来ます。
そしてこの撮影用グリップには1人でライブ配信したりする際に使える脱着可能な三脚も付属しており、スマートフォンをテーブルの上などに置き、オプションのマイク台にマイクを固定し、スティックに取付け、配信すると言った事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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