スマホやタブレットをPCのUSB電源から急速充電するアダプターが届いたのでさっそく試してみました。
下記URLで募集していたアダプターのウチ、私が購入したのはUSBドンクルだけのタイプ。ケーブル付きのものはデータ通信と急速充電モードを切り替えて使えてなおかつ端子がついているだけで、基本性能は同じなので
持ち運びも便利なUSBドンクルだけのものにしました。
https://www.kickstarter.com/projects/andyfei/smart-and-secure-fast-charge-usb-cable-and-adapter
まずはパッケージです。
パッケージの裏面に説明と注意事項が書かれています。
ちなみに香港から商品は送られて来ました。
パッケージから取り出してみると、クッション製のあるシリコンケースの中にアダプターが入っています。
ちゃんとキーリングを通せる様に穴がありますので、キーホルダーに一緒につけておいてもいいかもしれませんね。
さていよいよ実験開始です。
使用したのはまずはiPhone6s 64GBです。
ノートPCのUSB2.0端子に電流チェッカーを差し込んでそこに充電ケーブルQuickdraw Cableを差しiPhoe6sを充電開始。
iPhone6sは35%までバッテリー残量が減った状態での充電です。
充電電流はと言うと、0.49A。USBは通常、出力が500mAが最高ですから当然の数値ですね。
そして電流チェッカーを抜いて、今度はアダプターをノートPCのUSB端子に挿してからアダプターに電流チェッカーを差し込むと0.91A。
0.49A→0.91Aに増えました。
次にiPadを使った実験です。iPadはiPad 2を使用しています。
先ほどと同じ様にiPadに直接、PCのUSB端子から充電すると0.47Aしか流れていません。
ですから当然、iPadの表示は”充電していません”になります。
そこでアダプターを挿して充電してみたところ
0.47A→1.48Aまで増えました!!!
と言う事で、このアダプターで急速充電ができる事がわかりました。
但し、これはPCのUSB電源から充電する時のみ使えるアダプターです。
電源に余裕があって、規格で出力電流を絞っているPCのUSBコネクタから充電する時のみ使えるアダプターであって、モバイルバッテリーやUSB電源では元々、その電源の最大出力で出力されますから、
最高が1.1Aであればそれ以上は出せませんし、1.1Aで出ますのでご注意下さい。
でもPCで作業しつつ空いているPCのUSBポートから急速充電できるのは有り難いですよ。
移動中の新幹線の中でもPCを充電しつつスマホも急速充電できちゃいますから。
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