VRゴーグルとARグラスの違いは何ですか?とよく聞かれるのですが、簡単に説明するとVRゴーグルは完全に閉鎖された空間の中に実在しない空間、つまり仮想空間を作り出す技術で、完全に外部の世界とは隔離された状態になります。
一方でARグラスと言うのは、今見えている景色の中に人工的な映像を投影する技術でARグラスはどちらかと言えば、目の前に大きなスクリーンがずっと置かれていると言った感じに見えているのですが、1番の問題点は周囲が明るいと画面が見え辛くなる事と、プリズムを使ったタイプARグラスはARグラスそのものの厚みもとても厚く重くい事です。
そこで今回は、GPTアバターを稼働させ使い勝手を良くしただけでなく、カメラを搭載し相手の話し声に合わせて翻訳文を相手に被せて表示してくれるなど従来のARメガネにはなかった機能を搭載したARグラス「RayNeo X2」をご紹介致します。
Waveguide式mimiOLEDディスプレイ
まずARディスプレイにおいて最も気にすべきはディスプレイの明るさと言うか見やすさです。
VRゴーグルは真っ暗な空間の中に映像を投影しますので周囲が明るくても暗くてもディスプレイに映し出された映像の見やすさに差が出ると言う事はありませんが、ARグラスは周囲の景色が見えている状態で映像を投影しますので、投影される映像が明るければ、屋外の様な場所でも投影された映像をハッキリと認識する事が出来るのですが、映像が明るくなければ本当に見辛く、目を凝らしても見えません。
そう言った点においてこのARグラス「RayNeo X2」は、500nitsと言う非常に明るく屋外でもハッキリとレンズに投影された映像を認識する事ができますし、ディスプレイもWaveguide式と言ってレンズ側面から映像を投影しレンズに彫り込まれた凹凸に映像を反射させて表示すると言った方式をとっていますので、昔ながらのプリズムを使ったARグラスの様に厚みがありなおかつ重いと言った事がなく長時間かけていても負担に思う様な事もありません。
カメラ搭載で決定的瞬間を見逃さない
次にこのARグラス「RayNeo X2」には、フレームの中央、レンズとレンズの間にカメラが内蔵されており、このカメラを使って画像や動画の撮影を行う事が出来る様になっており、スマートフォンですとポケットから取り出して撮影態勢に入るまでに時間がかかり撮り逃してしまう様な決定的瞬間も、このARグラスであればカメラは常にONになっており、ツルの部分撮影ボタンを押すだけで決定的瞬間を見逃さず映像として記録する事ができます。
更にこのカメラを使った機能として、例えば相手の話している言葉が分からないと言った場合に話している人にフォーカスを当てる事で、その人が話している言葉をメガネに搭載されたマイクが拾い翻訳し、話している相手の顔の下に訳した内容を文字起こしし、書き起こしてくれると言った機能もあります。
AIアシスタントを搭載
そしてこの「RayNeo X2」にはカワイイ女性のAIアシスタントが搭載されており、何か困った時や何か調べたい時にAIアシスタントを呼び出して調べてもらうことが出来るのですが、味毛のない画面にただ回答がスクロール表示されるのではなく、AIアシスタントを通じて回答してくれていると言う所が味わいがあると言うか何とも人間味のある親しみを感じる部分で、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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