あなたはスマートフォンを落としてしまいモニターのガラスにヒビをいかせてしまったりバリバリに割ってしまった事ってありますか?
落としてしまった人は次は落とさないでおこうと心がけたり、落としても大丈夫な様な対策を必ず施します。例えば保護プロテクターのついたバンパーやケースに入れたり硬度9Hのゴリラガラスで作られた保護ガラスを貼ったりと。
ですがいくら硬い鎧を纏っていたとしても、落下させた所に突起物があれば画面を下にして落としたスマートフォンはいくら強固なケースやバンパーを付けていたとしても飛び出た突起物には無防備です。それに硬度9Hのゴリラガラスのガラスフィルムを貼っていてもゴリラガラスは割れなくても下のスマートフォンのモニターに使われているガラスの硬度はそれ程ではありませんからゴリラガラスの下でモニターが割れたと言う事も聞きます。
では何をスマートフォンに取り付ければガラスを下にして地面に落とした時でも大丈夫なのか?と人は考えますが、落として大丈夫なのは全面プロテクターになったMIL規格の防水ケースの様なケースだけです。ですがそう言うケースを取り付けるとサイズは一回り大きくなりますし重さも増し、様々な使い勝手と言った点で悪くなってしまいます。
なので少し視点を変えて考えてみましょう。落とした時にどう守るのか?より落とさない為にはどうすればいいのか?を考えた方が早くありませんか?その答えを導き出した1つのガジェットがこの「PhoneCatcher」です。
この「PhoneCatcher」はクリップ付きのコードリールです。ですが普通のコードリールは引っ張ればワイヤーの長さだけ伸びてしまいますから、例えば「PhoneCatcher」をベルトやズボンのポケットに差し込んでいた場合、落とした時に地面までまっしぐらです。ですからこの「PhoneCatcher」にはシートベルトの様なロック機構が入っているのです。
シートベルトの場合、例えば急ブレーキをかけた時に人は慣性で車両前方にのめりだしてしまいますが、その時ってシートベルトが動きませんから身体はほんの少し前のめりになっただけで止まります。これはシートベルトの巻き取り装置の中に急ブレーキをかけた時に反応してロックをかけると言うロック機構が入っているからです。ただこのロック機能はゆっくりシートベルトを出した時はいくらでもスルスルっとベルトは出て来ます。
ですからこの「PhoneCatcher」も普段使う時はスムーズにワイヤーが出入りしますからロック機構を気にする事はありませんが、いざ手から離れて落ちてしま瞬間にこのロック機構が働いて落下を防いでくれるのです。
「PhoneCatcher」の使い方は非常にシンプルです。ワイヤーの先についているフックの両面テープの保護テープを剥がしてスマートフォンに貼るだけです。
そして重要なのは必ずバックや胸ポケット、ズボンのポケット、ベルトと言った「PhoneCatcher」が挟める場所に必ず挟んでおく事です。それだけでもう2度とスマートフォンを落下させて破損させる事はありません。
昔のスマートフォンはストラップをつけられる様なフックがあったのですが、最近のスマートフォンはiPhoneの様にストラップをつけられる様なパーツもなくなってしまっていますから、いくらネックストラップをつけようと思っても無理ですし、ネックストラップはネクストラップで取り付けると首から提げていますから何かと邪魔になったりする事もありますので、自分の取り出し易いポケットに入れた状態で使えるこの「PhoneCatcher」は便利ですよね。
詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/1168996023/phonecatcher-never-drop-or-lose-your-phone-again
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