ですから他人が不快とは思わない事でも自分にとっては不快な事であればそれはストレスになります。
例えば暑がりの人と寒がりの人が室温が18度くらいの部屋にいて暑がりの人は快適な室温に感じ、寒がりの人はとても寒く感じて暖房をつけたいと思います。この場合、暑がりの人にはストレスはありませんが寒がりの人にはストレスがあります。そして暖房をつけて室温が25度くらいに上がると逆になったりします。
その他にも大勢の人がいる場所が嫌な人、大勢の人がいる方が安心できる人がいた場合、街中に二人で出かければ大勢の人が苦手な人はストレスを感じます。
ですがそのストレスをストレスとして感じたり症状が出たりと言うのは人それぞれで、中にはストレスを受けているのに表に現れない人も多くおられます。逆に言えば多少のストレスでも何かしら症状が出る人の方がストレスの解消の仕方も知っていますからいいのかもしれません。逆にストレスを感じない人は貯めすぎて漏れ溢れた時の方が恐いですよね。
ですから自分自身が受けているストレスを数値化して可視化できればストレスを感じていない人でもストレスを受けていると言う事がわかり、爆発する前に対処する事で大事に至らない様にする事ができます。そのストレスを数値化して知らせてくれるガジェットがこの「WellBe」です。
この「WellBe」は心拍センサーが内蔵されたブレスレットで、3分毎に心拍を計測してBluetoothでペアリングされたスマートフォンへ送り続けます。そしてスマートフォンにインストールされた「WellBe」の専用アプリケーションは「WellBe」ブレスレットから送られて来たデータを元に独自の特許出願中のアルゴリズムで解析して数値化します。この時「WellBe」はストレスレベルの他に時間、場所と言ったジオタグも一緒に記憶します。
そうする事で例えばある場所に行ったらストレスが上がると言うエビデンスが出て来ればその場所へ近づく前にアラートを出して知らせてくれまし、ある時間になるとストレスレベルが上がるのであればその時間前にスマートフォンにアラートを表示しリラックスする為に深呼吸をしたり水を一杯飲んだり、少しの間休む事を促します。そして専用アプリを見つつストレスレベルが下がるの待ちます。
ですが何もしないでストレスがすぐに下がるかと言うと人それぞれですぐに下がらない人もいます。そう言う方には「WellBe」はストレスを解消する手段もアドバイスしてくれるのです。例えばそれは瞑想であったり、呼吸法であったり、音楽を聴いたりと様々です。そして瞑想であったり呼吸法であったりはアプリケーション何でレクチャーするコンテンツが内蔵されていますからそれを見て聞いて練習する事でストレスがたまってしまった場合に自然と教えられた瞑想や深呼吸を行う事ですぐにストレスを解消する事ができるのです。
そして日々得られたストレスレベルはずっと蓄積され分析される事であなたに合ったすぐに効くストレスの解消法を見つける事ができる様になりストレスを解消するのが上手になりますよ。
また「WellBe」はストレスを計測するブレスレットなのでブレスレットを身につけてストレスを与えてしまうのでは何にもなりません。またアレルギーを誘発する様な素材を使うのもNGです。ですから「WellBe」は人間にも環境にも優しいと言うコンセプトの元に設計されていますからプラスティックやシリコンはNGですしニッケルやコバルト、クロムを含む様な金属もNGです。ですからこの「WellBe」は天然素材のコルクをベルトの材料として採用する事で、見た目の美しさもさることながら耐久性と言う問題も解決しています。
この様にストレスは日々誰もが受けているものです。ですから上手に付き合って行くのが健康で長生きする秘訣ではないでしょうか?
その他詳細な動作等については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/839690415/the-wellbe-the-worlds-first-stress-therapy-bracele
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