なかなか都会では夜間照明等がついており明る過ぎるので星を見る事ができませんし見えたとしても0等級に近いかマイナス等級にならないと見えません。たまにプラネタリウムで自分の住んでいる街の夜空を見ると本当はこんなに星が出ているんだって関心や感動しますよね。
ただその夜空を撮影しようと思ってもどこに星座があるのか探してもなかなか見つける事ができませんよね。ただ夜空に向けるとスマートフォン等が向いている夜空に星座をプロットしてくれる天体観測アプリケーションがありますからそう言うアプリを使えば位置は確認できますが、スマートフォンを持ちながらカメラを向けて撮影すると言うのは大きくて明るい星や星座の形がよくわかる星ならいいのですが、そうでない見辛い星であればちょっとアングルがズレていると撮影し辛いですよね。
そこでデジタルカメラに天体観測アプリケーションを内蔵した画期的なカメラがこの「Tiny1」です。
この「Tiny1」は天体撮影に特化する為に様々な工夫がなされています。逆に言うと天体観測には強いのですが、日常の撮影には向かないデジタルカメラと言えます。
まず「Tiny1」にはファインダーはなく液晶モニターが搭載されおり、レンズを通して得た画像はデジタルカメラ同様に液晶モニターに投影されます。そしてここが「Tiny1」の天体観測カメラたる特徴の1つ目なのですが、レンズを通して得た画像に重ねて星座マップ等を投影する事ができるのです。ですから星座に詳しくない人でも星座を重ね合わせてプロットできますから容易に目的の星や星座を見つける事ができるのです。そして星座の他には惑星だけを表示するモードや月を表示するモード、天の川だけを表示するモードと言った多彩なメニューが用意されています。
そして2つめが「Tiny1」には400万画素の裏面照射型CMOSセンサーが採用されています。星を撮影するのだからもっと解像度の高いCCDやCMOSの方が良いのでは?と考える人も多いかと思いますが、同じ面積のセンサーで画素数が多くなれば解像度は上がりますが1つ1つの画素が受け取る光量は減りますので例えばフラッシュライトを使用しないで夜間に街頭もない場所で撮影した場合に画素数が高いとノイズだらけのザラザラとした質感の画像になり、逆に画素数の少ないセンサーは1つ1つの画素の面積が大きいのでその分画素数の多いセンサーよりも1つの画素が受ける光量が多くなりますから画質は荒いのですがノイズは少なくなりザラザラとした画像ではなくなります。
次に裏面照射型CMOSセンサーを使う理由は、裏面照射型CMOSセンサーのメリットとして高感度ノイズが少ないと言うメリットがあります。つまり暗闇で撮影した場合にノイズが少ないのです。逆に低感度ではノイズが多いなりザラザラとした画像になってしまいますから明るい場所での撮影には向いていないと言えます。ですからこの「Tiny1」はまさにうってつけとも言える裏面照射型CMOSセンサーを使用しているのです。
更に動作温度が-10℃~55℃とオーロラを撮影する様な環境ではちょっと厳しいですが、冬空の撮影にも対応しています。
また保存される画像形式はRAWにも対応しており、.RAWや.DNGや.FITSでの保存が可能です。またWiFiでダイレクトに接続したスマートフォンからも直接「Tiny1」の中の画像を確認したりシェアしたり、スマートフォンから「Tiny1」を使って撮影したりする機能も備えていますし、もちろん天体撮影に用いるのですからタイムプラス撮影等の必要な機能も備えています。
そして「Tiny1」は天体を撮影するのですからレンズもそれなりのF値の低いレンズが必要になります。ですから「Tiny1」に付属する標準レンズはF1.2 4mm(35mmカメラ換算で28mm)の広角レンズが付属しており、その他にF2 100mm(35mmカメラ換算で700mm)の望遠レンズ、その他にニコン、キャノンレンズ用のマウント、そして1.25インチの望遠鏡用アダプターも用意されています。
ちなみに商品の発送予定時期は2017年の2月ですので今年の夏には間に合いませんが来年の夏に向けていかがでしょうか?
詳細については下記URLをご覧ください
https://igg.me/at/tiny1/x/7929074
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