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自分を構成するパーツは自作してどんどん成長して行くFDM方式の3Dプリンター「Dollo 3D」

予算の関係でこれくらいの大きさの3Dプリンターを買えば自分の望んでいるものは全部作れるから大丈夫だと思って買ってみて最初は誰でも小さなものからプリントして行くので問題ないのですが、そのウチに3Dプリンターがあるのだからドローンのフレームを自作したり、何かケースを3Dプリンターを使って作ろうと思った時にそのサイズがボトルネックになってプリンターの造形サイズ以上になってしまい分割プリントして組み合わせるのか、それともプリントサービスを利用するか、それとも今後も同じ様な事が増えて来るだろうから新しく3Dプリンターを買おうか悩む事が出て来ます。

そう言う時にせっかく買ったのだからその買った3Dプリンターが部品を替えるだけでより大きい造形物が造形できる様になれば良いと思いませんか?そんなサイズの変更を追加部品を買う事なくどんどん大きくして行けるのがこの「Dollo 3D」です。

この「Dollo 3D」は自分自身のパーツを自分で作成し、そのパーツを使って補修をしたりフレームの大きさをどんどん大きくして行き大きな造形物を作る事ができる様になるFDM (熱溶融積層法) 方式の3Dプリンターなのです。
よくSF映画等で描かれている様な世界がこの3Dプリンターでは実現されているのです。

3Dプリンターと言うものは買った時のスペックが全てです。後からコントローラーのファームウェアを書き換えて新しく出て来たフィラメントに対応したり、ホットエンドを交換して造形物の積層ピッチを上げてより精密に作れる様に改造するだとか言う事はできますが、フレームを大きくして造形サイズを大きくする事は採用しているヘッドの移動方式にもよりますがそれなりの知識がないと改造できませんし、部品代もそれなりに必要です。
ですがこの「Dollo 3D」は自分でブロック状のパーツをそのブロックとブロックを繋ぐ為のパーツを作るだけでそのパーツを繋げて行くだけでどんどんとフレームを大きくして行き、造形サイズをアップする事ができるのです。

それはこのヘッドの移動方式がタイミングベルトやボールネジを使ったものの様にサイズに縛られる方式ではなく、アームそのものがフレームの上を自走するタイプのものだからです。ですからフレームを大きくしてもその上をアームは自走しますから何もその動きに制約をつけるパーツは最初から使用していませんから全く問題ありません。

しかもモーターにタイヤがついていてフレームの上を自走すると言った位置のズレが発生しやすい構造ではなくフレームの上に取り付けられるレールにはラックレールの様な方式が採用されていますから滑ったりズレたりと言った位置がプリント中にズレたりと言う要素がありません。

ちなみに最初のプリントできる造形物のXYサイズは140X 90mmです。

造形サイズを大きくするのに必要なものはフィラメントだけです。たたヒーター付きベッドだけは大きくすると買い換える必要があります。

商品は電気部品だけのキットから、最小サイズの「Dollo 3D」が組立られるキット、かなり大きめの「Dollo 3D」が組み立てられるキットと様々なキットが用意されていますので詳細については下記URLをご覧下さい。

 

https://www.kickstarter.com/projects/917928346/dollo-3d-a-3d-printer-that-prints-more-3d-printers

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