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海外へ行った時でも時計の時刻変更が一切不要な機械式アナログ時計「World Traveller watch」

みなさんは海外に住んでいる家族や友人に電話をしようと思った時に現地時間が今何時なのか思い出せなくて困った事ってありませんか?
そう言う時はスマートフォンを取り出してワールドタイムを見れば一目瞭然で直ぐにわかりますが、スマートフォンを使えない方や、パッと見て分かる腕時計が欲しい、しかもアナログ時計が!!と言う方に、一度セットすれば世界中の時刻がパッと見た目でわかるアナログ時計「World Traveller watch」をご紹介致します。


ではまずこの「World Traveller watch」の時刻の見方からご説明しましょう。今自分のいる場所の時間は普通に時計の針が差す文字盤の位置を見れば分かる様になっており、他の国の時刻はベゼルに記された都市名と中央の1〜24までの数字で書かれた文字盤の位置と知りたい都市の名前と時計の中心とを結んだ線上にどの数字が来ているかで判断する事ができます。
例えばロンドンと言う都市名と時計の針の中心とを結んだ線上い18と言う数字があればロンドンは現在夕方の6時と言う事になりますし、同時刻にサンフランシスコを見ると10と言う数字があり、これは午前10時を差していると言うわけです。

この都市名はちょうど、ロンドンを中心に1時間毎に時差のある都市が選ばれており、

ロンドン、アゾレス(大西洋の中央部に浮かぶポルトガル領の群島になります)、サウスジョージア(南大西洋にあるイギリス領の島)、リオ(ブラジル)、サンティアゴ(チリ)、ニューヨーク、シカゴ、デンバー、サンフランシスコ、アンカレッジ、ホノルル、ミッドウェイ、オークランド(ニュージーランド)、ヌアメ(ニューカレドニア)、シドニー(オーストラリア)、ソウル、香港、バンコク(タイ)、ダッカ(バングラディッシュ)、カラチ(パキスタン)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、モスクワ(ロシア)、アテネ(ギリシャ)、ベルリン(ドイツ)

の24都市になり、都市名の書かれたベゼルを移動する場合はちょうど10時の方向にある2番目のクラウンを回す事でベゼルが回り調整する事ができます。

ですからこの「World Traveller watch」では一度時刻を合わせてしまえば後は動かす必要はありません。もし海外へ旅行に出かけた際には予め渡航先と同じタイムゾーンのこの「World Traveller watch」に書かれている都市を調べておけば、今何時?と迷う事はありませんし、分針は時差に分単位の差がなければ合わせる必要もありませんので、見慣れればこれほど見やすいアナログ・ワールドウォッチはないでしょう。

またこの「World Traveller watch」は機械式時計になり、ムーブメントはスウォッチ系列の”ETA SA”を使用しています。
その他にはケースの直径は42mm、重さは57g、バンド幅は20mmでイタリアンレザーを使用したものが付属していますので、デザイン等詳細につきましては下記URLをご覧下さい。

https://www.kickstarter.com/projects/627698696/travel-watch-the-1st-swiss-quartz-world-timer

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