その昔、アルカリイオン水や水素水が大流行しましたが、まだみなさんは継続して服用されていますか?
アルカリイオン水も水素水も基本的には水素イオンがたくさん水に含まれており、pH9〜10のアルカリ性を示す水の事を差し、どちらも胃腸症状の改善に効果があり、それは臨床実験でも実証されており、決して怪しい眉唾物のものではありません。
ただ水素水は水に水素を添加して水素濃度を上げただけなのに対して、アルカリイオン水は水を電気分解して生成されますので、水素以外にも水道水に含まれていたカルシウム、マグネシウム、ナトリウムと言ったミネラルがアルカリイオン水となる陰極(マイナス極)に集まり元の水道水と比べても15〜20%これらミネラル濃度が上がりますので、水としては水素水よりもアルカリイオン水の方がミネラルをたくさん摂取する事ができます。
ただアルカリイオン水は電気分解して生成しますので、その為の装置が必要となり、会社や学校や出先では簡単に作ると言う事はできません。
またペットボトルや水筒に入れておくだけでアルカリイオン水に変える整水器もあるのですが、500mL程度の水を整水するのに約1時間程度かかるものが多く、アルカリイオン水がなくなったのですぐに作って飲みたいと言うニーズにはなかなかすぐに応えられるポータブルな整水器はありません。
ところが今回紹介するアルカリイオン水を作る保温ボトル「DYLN Insulated Water Bottle」は何と950mLの水を最大でも20分でアルカリイオン水に変える事ができますので、ほんの少し待たなければなりませんが、ほぼ世界最速のポータブルアルカリイオン整水器と言っても過言ではありません。
では一体どう言う仕組みでアルカリイオン水を作っているのかと言いますと、その秘密はボトルの底に取り付けられている交換可能なVitaBeadディフューザーにあり、この中に入っているモノがpH9のアルカリイオン水を作りORP(Oxidation-Reduction Potential:酸化還元電位)を-150にまで数分から数十分で持って行きます。
またこのボトルはそれだけではなく、真空断熱ボトルとなっており約24時間もの保温能力を持っていますので、夏場などは氷で水を冷やしすぎる事なく自分にとってちょうど良い温度のアルカリイオン水を持ち歩く事ができますし、ボトル底部のディフューザーは取り外しが可能になっていますので、アルカリイオン水ではなく、冬場であれば温かいお茶や紅茶、コーヒーなども持ち歩く事ができますので、とても便利です。
またオプションになりますが、飲み口がついて蓋を開けなくてもそのまま飲めるスポーツキャップや、ボトルを落下した時に損傷させない為の、シリコン製のボトムキャップ等も用意されています。
またアルカリイオン水を作る上で欠かせないディフューザーは1個で300リットルの水をアルカリイオン水に変える事ができ、ボトル換算で行くと315回分となり、1日1杯作ったとしても約10ヶ月は交換せず使い続ける事ができますし、ディフューザーの1個あたり$8とそんなに高いものではありませんので、お値打ちなのではないでしょうか?
なお「DYLN Insulated Water Bottle」が気になり詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/dylninspired/the-dyln-insulated-bottlecreate-and-drink-cold-alk
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